◆「あなたが○○だったらどうする?」
「空想作文」を書けるようになるためには、まずストーリーに慣れることが大事です。
空想作文は言わば、子どもの書く「物語」です。
ですから、まず大人の書いた物語を参考にしてもらいます。
子どもたちはもちろん絵本や物語を読んできたはずです。
しかし、これまでは単に受信するだけ、受け取るだけだったでしょう。これから空想作文を書くにあたっては、もう少しストーリーに参加してもらうことにしましょう。それが空想力を養って空想作文を書く第一歩です。
私が塾長をつとめる白藍塾でも、低学年の子どもたちには、まずはオリジナルのストーリーを読んでもらい、それに答える形で文章をまとめ、徐々に空想を高めて物語をつくっていくように指導しています。