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1 見出し語を頭に置いて本文を読む

『3時間で頭が論理的になる本』
[著]出口汪 [発行]PHP研究所


読了目安時間:3分
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論理的な読解法


役に立たない読書から脱却しよう


 論理に習熟するためには、まず文章の論理的な読み方を知らなければなりません。何となく文章を読んで、何となくわかった気になるといった読み方から脱却しましょう。


 そうしなければ、真の読解力は身につかないし、ましてや論理的な頭脳をつくり上げることなど不可能です。


 私たちは、「会話術」「思考法」「記憶法」「文章術」「コミュニケーション能力」などを修得しようと、ビジネス書や自己啓発本を手にしますが、ほとんどの読者は成果を得ることができないでいるはずです。


 なぜなら、論理という不可欠な武器を手にすることなく、どんな本を読んでも、結局は気分を(こう)(よう)させるだけか、実際に使えない表面的なテクニックを詰め込むだけになるからで、そんなものは何の役にも立ちません。


 論理を修得することで初めて、私たちの「会話術」から「コミュニケーション能力」まで、すべてが同時に変わるのです。


 そこでこの章では、論理に習熟するための「論理的な読解法」について説明していきます。


まず、見出し語に着目する


 論理的な文章では、筆者の主張は基本的には一つです。それを趣旨といいます。


 そして、趣旨を語句に縮めたものが題です。だから、大学受験の現代文の問題でも趣旨や題を問うものが圧倒的に多いのです。


 まず、新聞を開いてみましょう。


 記事には見出しが付いています。社説でも同じです。その見出し語が大抵の場合「題」となります。そこで、見出し語を頭に置いて、文章の内容を読み取る訓練をしてください。


 見出し語は趣旨を語句に縮めたものですから、記事の内容は見出し語の内容に関して、具体的に書いてあるはずです。


 新聞の次には、ビジネス書でも評論でもいいから、論理的な文章で書かれた本を開いてみましょう。


 まず目次のページを開くと、「本のタイトル」「章のタイトル」「見出し」という構成になっているはずです。その「見出し」が重要です。


 次に本文ページを開くと、まず「見出し」があり、その次から本文が始まっています。


 もう、新聞でのトレーニングでおわかりだと思いますが、その見出し語を頭に置いて本文を読んでください。


 見出し語を頭に置いて本文を読む ……これが、文章を論理的に読むための訓練の第一歩です。


 このことを実行するだけで、あなたの読み方は、「何となく文章を読む」から、「目標を決めて読む」へと変わるでしょう。


要点と飾りを見つける


 文章には要点の部分と飾りの部分とがあります。


 一つの文にも主語、述語などの要点があり、それらを意識すると、他の部分が飾りの言葉だとわかってきます。


 同じように、まとまった文章にも要点となる文があります。それを意識して読み取り、線を引いてみましょう。その際には、小見出しが大いにヒントになります。本文の一番要点になる箇所は、通常は小見出しになっています。それを発見するのです。


 さらに、要点は一般的な表現になっています。それに対して、飾りの部分は具体的な表現になっています。


 このことは次項の「イコールの関係」で練習していきますが、文章を読むときには、「一般」か「具体」かを意識しながら、要点となる箇所に波線を引いてみましょう。それだけであなたの読み方は変わります。


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