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やり直し・差し戻しをなくす できる人の準備力
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EPILOGUE うまくいく人は心得が違う

『やり直し・差し戻しをなくす できる人の準備力』
[著]上阪徹 [発行]すばる舎


読了目安時間:14分
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1「やらされ仕事」に取り組む姿勢が成功のカギ



 私は幸いなことに、たくさんの成功者にインタビューする機会に恵まれました。


 彼らはなぜ仕事で成功することができたのか。


 そこには多くの共通項がありました。その一つが、仕事に向き合う心得だったと私は感じています。これも準備力という範疇に入ってくると思います。どんな心得で仕事に取り組むか、ということです。


 


 あまり面白そうにない資料作成を上司に命じられてしまった。


 希望していない営業職に配属になってしまった。


 お客さまの要望で残業して対応をしなければならなくなった。



 こういうことはよくあるものです。問題はそのときにどう対応するかです。


「こんな書類作成つまらない」と思いながら作ったインターネットに関する資料が、上司の期待を上回るものとして出てくるはずがないでしょう。

「本当は営業の仕事なんかしたくなかった」と思っている営業マンから家を買いたいという人は現れないでしょう。

「なんで残業までしてこんなことをしなければならないのか」と思いながらの仕事で、お客さまがハッとするような気持ちのいい顧客対応ができるはずがない。



 うまくいく人たちはそんなふうには考えないのです。


 つまらないと思っている仕事は本当につまらないのか。もしかしたら勝手に自分がつまらないと思い込んでいるだけなのではないか。せっかくやらせてもらうことになった資料づくり、楽しんでしまうことにしよう……。


 間違いなくいえることは、やらされ仕事だと思いながら仕事をして、いい仕事ができるはずがないということです。


 仕事を頼んだ上司の立場に立ってみてください。


 お願いしたら、ふてくされて嫌々仕事をしている部下と、どんな仕事も楽しんでしまおうと面白そうに仕事をしている部下と、どっちに仕事を積極的にお願いしたいと考えるでしょうか。何かあったとき、どっちがいい仕事をしてくれると考えるでしょう。チャンスはどっちにたくさんやってくるか。



 実際、すべての仕事はつながっています。


 ポジションがどんどん上がっていけば、いろんな仕事を見なければならない立場になる。そのとき「上司としてやりたくない仕事だから」で済むでしょうか。


 むしろ、やりたくない仕事だったけれど、やってみたら思ってもみない発見をするかもしれない。やりたい仕事に大きく生きる経験ができるかもしれない。



 会社では突発事態がよく起こるものです。

「どうして自分だけが」とイライラしながら対処するか「こういうときこそ役に立とう」と思って一生懸命にやるか。

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