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インターネットで死ぬということ
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「反グローバリゼーション」の立論でつまずく

『インターネットで死ぬということ』
[著]北条かや [発行]イースト・プレス


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 そのゼミでは「グローバリゼーションに異を唱える言説に反論する」という内容の英語文献を読んでディスカッションをすることになっていた。「グローバル化が問題だという学者は多いけれども、世界経済が発展して富の総量が増すことのどこが悪いのか。グローバル化でいいじゃないか」と主張する論文である。


 めずらしい主張であった。当時の学術界は、「反グローバリゼーション」とまではいかないまでも、グローバル化による負の側面を指摘する風潮が強かったからだ。「グローバル化大賛成! 自由競争大歓迎!」と言う研究者はめずらしい。「そりゃあ、グローバル化にともなう自由な競争は大事だけれども、新自由主義の『自由』に(もろ)()を挙げて賛成する態度はさすがに思慮が足りないし、(フリードリヒ・)ハイエクや(ミルトン・)フリードマンなんてもう古典だしねぇ」という感じである。

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