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感情スイッチを切りかえれば、すべての仕事がうまくいく。
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ビジネス
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はじめに

『感情スイッチを切りかえれば、すべての仕事がうまくいく。』
[著]竹内義晴 [発行]すばる舎


読了目安時間:4分
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◆感情と仕事の深い深い関係


「仕事で感情的になるな」……よく言われるフレーズである。


 仕事をするときは理性的であり、論理的である。課題を客観的に分析し、データに基づいて対処する。それが、仕事である。


 一方、仕事をするのは人だ。人は感情的であり、情緒的である。さまざまな課題に悩み、ときには笑い、紆余曲折を経て対処する。それが、人である。


 人の感情には、ポジティブなものと、ネガティブなものがある。「上司に褒められた」「同僚から感謝された」「顧客から評価された」「目標が達成できた」など、自分にとっていいことがあったときに抱く感情はポジティブだ。ポジティブな感情は気分がいい。「よし! もっと頑張ろう!」と前向きな感情が湧いてきて、益々仕事に、熱心に取り組むようになる。


 一方、「上司からの叱責」「同僚とのイザコザ」「自発的に行動しようとしない部下」「顧客からの理不尽な要求」「業務上のミス」など、自分にとって嫌なことがあったときに抱く感情はネガティブだ。ネガティブな感情は気分が悪いし、やる気も失う。そのため、「あー、早く忘れたい」「この感情を消し去りたい」と思う。だが、そう思えば思うほど嫌な体験を思い出し、ネガティブな感情が増していく。そして、私たちを翻弄し、私たちを支配する。


 このように感情は、私たちの仕事にさまざまな影響を与えているのである。


 あらゆるトラブルが起きるビジネスシーンでは、ポジティブな感情よりも、ネガティブな感情に触れる機会のほうが多いのではないか。それが感情スイッチとなり、怒り、不安、憂鬱、悲しみなどのネガティブな感情が生じた経験はないだろうか。


 ということは、「『感情』を制する者が、『仕事』を制す」とも言えるのではないか。


◆これまでの感情コントロールでは乗り切れない



 これまで、ビジネスシーンで行われてきた感情コントロールといえば、「グッとこらえる」「気合いで乗り切る」のような精神論や、「イライラしないようにする」「怒らないようにする」「不安にならないようにする」ような、「出ない、出さない」ようにするものが一般的だった。また、「プラス思考」のように、思考を変えることで無理に感情を抑え込もうとする方法もあった。


 これらの方法は、メンタルの強さを育む。そのため、できることに越したことはない。だが、頭では理解できるが、実際にやってみると難しい。そのため、「感情をうまくコントロールできない」と悩んだ経験が、あなたも一度ぐらいはあるはずだ。というより、ネガティブな感情との戦いに負け、敗北感を味わったこともあるだろう。


 また、現代はストレスを抱える人が増え、労働者のメンタルヘルスは社会問題になっている。精神論も大切だが、感情をうまくコントロールできない人にとっては、益々自分を追い込んでしまう危険もある。そのため、より実践しやすい感情スイッチの切りかえ方が求められている。



 この本のテーマは、「感情をコントロールする術」である。現代のビジネスパーソンが抱くさまざまな感情に対して「適切に感じ、適切にコントロールする」方法について解説する。「怒りを感じたら上手に怒る。怒らなくてもいいことは怒らなくて済むようにする」「不安を感じたら上手に不安がる。不安にならなくてもいいことは不安にならずに済むようにする」ということだ。


 本書を読むことで、あなたの「感情スイッチ」がどこにあるかがわかる。「嫌な気分」で過ごす時間が減り、「いい気分」で過ごす時間が増える。仕事に前向きに取り組めるようになり、イキイキと働くことができるようになる。その結果、あなたの周りに人が集まり、仕事の結果がついてくる……これを、本書の目的としたい。


 この本が、あなたの毎日をゴキゲンにし、楽しく働くきっかけになればうれしい。仕事は毎日の営み。仕事が楽しければ、人生はもっと楽しくなるはずである。


竹内義晴

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