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セーラームーン世代の社会論
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人文・科学
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インターバル セーラームーン世代のアンセムとしてのエンディング曲

『セーラームーン世代の社会論』
[著]稲田豊史 [発行]すばる舎


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1 歌詞に現れる「女の子の原理」


◆メンタルに染みるED



 一般的に知られる「セーラームーンの歌」は、4年目までのOP(オープニング曲)を飾った「ムーンライト伝説」である。だが、実はセーラームーン世代にとって、よりメンタルに染みるのはエンディング曲(以下、ED)のほうではないだろうか。


 EDは5年間で7曲が制作・起用されたので、現在のセーラームーン世代にどの曲が好きだったかを聞けば、強い想い入れをもって視聴していた時期がおおむね推測できるのだ。そしてこのEDに綴られている歌詞には、セーラームーン世代の思想・信条の一端が紛れている。


 セーラームーン世代が辛いとき、苦しいとき、日々のストレスや苦境で誇りが途切れそうになったとき、倒れてしまいたいと思ったとき、彼女たちの脳内にはそれぞれのフェイバリットEDが流れている。


 セーラームーンのEDは、セーラームーン世代にとっての(自分たちの信仰を賛美する応援歌という意味での)アンセムであり、(※1)ニフェストであり、好ましき女の子である自分を形作っている原理・原典・法則そのものだ。


 それでは、シリーズの時系列順に、各EDを振り返っていこう。

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