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疲れない男・棚橋弘至が教える! 史上最強のメンタル・タフネス どんなことにもびくともしない「心」が手に入る
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生き方・教養
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シングルマッチがメンタルを強くする

『疲れない男・棚橋弘至が教える! 史上最強のメンタル・タフネス どんなことにもびくともしない「心」が手に入る』
[著]棚橋弘至 [発行]PHP研究所


読了目安時間:3分
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 メンタルは筋肉と同じで、後から鍛えることが可能です。


 では、どうすればメンタルを強化できるのでしょうか。


 本章では、具体的なエピソードを交えつつ、いろいろな場面におけるメンタルに関する心がまえ、強化術についてお話ししたいと思います。



 身もふたもない話ですが、メンタルを強化する最良の方法は、プレッシャーがかかる場面をひたすら経験することです。筋肉は負荷をかけることで鍛えられていきますが、メンタルも変わりません。厳しいプレッシャーにさらされてこそ、心にもそれをはねのける力がつきます。


 プロレスでプレッシャーがかかる場面のひとつにシングルマッチがあります。パートナーと力を合わせて戦うタッグマッチは、責任の所在がどうしても曖昧になってしまいがちです。たとえば自分がスリーカウントを奪われたのは、素直に自分が悪いのかもしれないし、パートナーが救出してくれなかったことが原因かもしれません。曖昧な部分が残ればそこに逃げ込むことが可能になり、そのぶんプレッシャーも薄れます。


 一方、シングルマッチは言い訳ができません。負けたら、他の誰でもなく自分の責任です。だからこそプレッシャーがかかるのです。


 シングルマッチの中でもとくにプレッシャーがキツいのは、タイトルマッチです。タイトルそのものの重みもあるし、大きな会場で行なわれるためお客さんも多い。まわりには何でもないような顔をしていましたが、タイトルマッチになると僕はいつも心臓がバクバクしていました。


 しかし、さすがにいまはよい状態で試合に臨めます。シングルマッチやタイトルマッチを何度も経験してきて、プレッシャーを寄せつけない心の強さを手に入れたからです。


 メンタルが弱いという自覚があるビジネスパーソンは、仕事上でもっとシングルマッチの数を増やすのです。


 仕事上のシングルマッチとは、一人で責任を負って仕事と向かい合うという意味です。もちろん多くの仕事はチームプレイであり、一人ではできないでしょう。しかし、「この仕事のこの部分には自分が全面的に責任を持つ」と宣言すれば、その部分に関してはシングルマッチになるはずです。


 理想は、シングルマッチの中でもタイトルマッチに匹敵するようなビッグマッチを増やしていくことです。たとえば社運を左右するような大きなプロジェクトのリーダーになれれば最高です。


 ただ、ビッグなプロジェクトのリーダーに選ばれるのは、メンタルがある程度強い人です。メンタルが弱くて悩んでいる人にチャンスはめぐってこないのが現実でしょう。


 メンタルが弱い人は、まず小さなシングルマッチを積み重ねていきましょう。たとえば最初は部署の飲み会の幹事をやるというレベルでもいいと思います。もちろん機械的にただ幹事をやるだけでは意味がありません。

「幹事をやるからには、参加者を絶対に満足させる。参加者がつまらなそうな顔をしていたら、俺の負けだ」


 そのように考えれば、お店選びにもそれなりのプレッシャーがかかるはずです。


 たとえ小さな仕事でも責任を負って真剣に取り組めば、積み重ねていくうちにメンタルが鍛えられていきます。また、仕事を積み重ねれば実績になり、より大きな責任を伴う仕事を任されるチャンスもやってくるでしょう。


 僕がはじめてタイトルマッチを組まれたのは、デビューして4年後のこと。若いビジネスパーソンも、いきなりタイトルマッチは組んでもらえないはずです。周囲に認めてもらえるように、地道にシングルマッチを重ねていきましょう。

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