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(2021/11/26 追記)

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〈よのなか〉を変える哲学の授業
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生き方・教養
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二 デモ活動で〈よのなか〉を変える

『〈よのなか〉を変える哲学の授業』
[著]小川仁志 [発行]イースト・プレス


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日本で政治参加が難しかった理由



 それでは、いよいよ広い意味での政治参加についてお話ししていきます。先ほど紹介した泡沫候補のように、政治家として活動しようとか、政治運動をしようというのは、いわば「濃い政治参加」です。


 これに対して、もっと幅広く、デモに参加したり、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)に投稿したり、あるいは投票に行くだけというのも立派な政治参加なのです。これらは、先ほどの濃い政治参加に比較して「薄い政治参加」と呼びたいと思います。本来、投票行動は主権者にとって本来の政治活動ですから、これを薄いといっていいかどうかは議論のあるところでしょう。ただ、本来の、というのと、私がここで濃いだとか薄いだとかいっているのとは次元が違うので、どうぞご安心ください。


 あくまで濃い、薄いというのは、どれだけ日常生活を政治にコミットさせているかの違いです。ですから、いくら本来的な行為でも、年に一回投票に行くだけというのは薄い政治参加になるのです。


 本書でお話ししている〈よのなか〉を変えるための手段としては、政治参加はかなり直接的なものといえます。それによって〈よのなか〉を動かしている本丸である政治そのものを変えることができるのですから。

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