読みたいトコだけ買える本。
犬耳書店
初めての方へ 記事一覧 無料登録 ログイン

12/21に全サービスをRenta!に統合します

(2021/12/6 追記)

犬耳書店は2021年12月21日に、姉妹店「Renta!(レンタ)」へ、全サービスを統合いたします。
詳しくはこちらでご確認ください。

0
-2
kiji
0
0
1126817
0
反知性主義と新宗教
2
0
0
0
0
0
0
生き方・教養
お気に入りとは?

お気に入りボタンを押すとお気に入りリストにこのページが追加されます。興味のあるページ・気になったページを後から確認するのに便利です。

お気に入り お気に入り
「知能」を重視した布教活動「折伏」

『反知性主義と新宗教』
[著]島田裕巳 [発行]イースト・プレス


読了目安時間:9分
この記事が役に立った
0
| |
文字サイズ


 創価学会は、日本共産党に対抗するためにも、会員集めに奔走することになるが、その際に用いられた方法が「折伏」である。当時の創価学会は、「折伏大行進」をスローガンに掲げていた。


 この折伏は仏教用語で、「(しよう)(じゆ)」と対になるものである。摂受が(じゆん)(じゆん)と教えを説く方法であるのに対して、折伏は強引な手段を使ってでも、相手を無理やり信仰に導いていくものである。


 当時の創価学会の会員は未だ会員になっていない人間の家を連れだって訪れたり、他の宗派、他の宗教の施設を訪れたりして、折伏を展開した。折伏され、創価学会の会員になるということは、選挙の際に、学会の候補者に投票するということであり、両者はセットになっていた。


 しかし、折伏には一つ根本的な問題があった。


 創価学会の教えは、基本的に日蓮正宗の教えであるということになるが、それは、戸田が国立戒壇について述べた文章からもわかるようにかなり難解である。それを理解することは、小学校や中学校しか出ていない創価学会の会員にとっては容易なことではない。

この記事は役に立ちましたか?

役に立った
0
残り:3918文字/本文:4377文字
この記事を買った人はこれも買っています
      この記事を収録している本
      この本で最も売れている記事
      レビューを書くレビューを書く

      レビューを書いてポイントゲット!【詳細はこちら】

      この本の目次