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なぜ、女は男の嘘を見抜いてしまうのか
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罪深き女の浮気

『なぜ、女は男の嘘を見抜いてしまうのか』
[著]藤田徳人 [発行]PHP研究所


読了目安時間:12分
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「城田か・か・り・ちょー」
「何だよ西川、また何かたくらんでるな?」
「そんなことありませんよ。今日は城田さんは夜空いてます?」
「ああ、空いてるよ。西川のためなら年中無休で空いてるから」

 さゆりは彼のギャグが大好きで、大声をあげて笑った。
「ちょっと遅くなるけど、じゃあ、八時に銀座で待ち合わせってことでいい?」
「やったー、さすが城田係長、太っ腹、じゃあ、今晩藤井さんと二人で待ってますね」
「なんだ、二人きりじゃなかったのかよ」
「ダメですか?」
「いいや、大歓迎だよ。久しぶりにパーッとやろう」

 仕事が終わって、城田は五分ほど遅れて待ち合わせ場所についた。もうすでに西川さゆりと藤井恵美は到着していた。
「ごめんごめん、待った? あれ? 藤井さんちょっと元気ないみたいだね」恵美の落ち込んでいる様子が彼にはすぐにわかった。
「今日は少し静かなところに行こうか」城田はすぐに女性の心理を読んで、とっさに場所を設定する。だからこそ、彼はモテモテなのだが……。彼の用意した場所は各部屋が個室になっていて、ゆっくり話ができるムードのアジア風居酒屋だった。

 恵美はグラスワインを注文し、それが来るやいなや一気にのみほした。そしていきなり城田に迫った。
「城田さん、私とエッチしてください」城田は一瞬生ビールをふき出しそうになるのを必死にこらえた。
「ってどうしたんだよ、いきなり……」そこからはさゆりが事情をしゃべり始めた。恵美の彼が浮気して、破局寸前らしい。
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