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家計簿をつけてもちっともお金が貯まらないのはなぜ?

『「お金が貯まらない!」が治る本』
[著]横山光昭 [発行]PHP研究所


読了目安時間:4分
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「お金を貯めたいなら、まずは家計簿をきちんとつけなければ」と考えている方も多くいらっしゃいます。



 けれど、きちんと家計簿をつけて、成功する例というのは、はっきり言って3割にも満たないと思います。いきなり「家計簿をつけましょう」と言っても、よっぽどマメでなければ、なかなかできるものではありませんよね。


 さらに、「家計簿は1円の単位まできっちりつけなければいけない」とか「書き忘れなどのモレがあったら、家計簿をつける意味がない」と思い込んでいる人がいますが、正直言って、家計簿なんて100円単位でつけておけばいい、と私は思っています。


 そんなに神経質になる必要はありません。


 というのも、家計簿というのは、自分を客観視して、お金をどういうふうに使っているかを知るためのものだからです。


 よく見られるケースとしては、家計簿をつけることですっかり満足してしまっている人。家計簿をつけること自体が「目的」になっているのです。



 私のところにいらしているお客様で、毎日欠かさず、なんと17年間(!)も家計簿をつけ続けている方がいらっしゃいました。


 すごいですよね。


 ところが……、お金はちっとも貯まらないのです。


 というのも、家計簿をつけること自体に満足してしまい、どうしたら家計を改善できるか? と「振り返る」ということを一切しなかったからです。


 けれど、家計簿をつけるうえで本当に必要なのは、実は記録することよりも「何にどのくらい使っているのか?」という“振り返り”なのです。



 ですから、家計簿をムリにつける必要はありません。


 私の場合は、まず、ムダはなるべくしないようにしながらも好きなように、自分で使ったものを普通に記録していくことからはじめてもらっています。


 最初からきっちり予算を立てられるはずもありませんし、いきなり家計簿をつけるという高いハードルを与えてしまうのは、せっかくやる気になっているところにいきなり挫折感を与えてしまうことになるだけだからです。



 家計簿はあくまで、そのお金の出所を知るための「道具」にすぎませんから、きっちり管理しようと思わないことが大切です。


 残念ながら、家計簿を途中で挫折してしまう人の典型的なパターンは、「家計簿を完璧につけよう!」と、気負いすぎてしまう人なんです。


 1回でもレシートを取り損なったら、「もうその月はダメだ……。来月からにしよう」とあきらめてしまったり。


 私は家計簿の項目のひとつに「使途不明金」の欄をつくっていて、1万円以内なら狂いが生じてもよし! としています。けっこう誤差が大きいように思えるかもしれませんが、このくらいはいいのです。


 まったく家計簿をつけないよりもつけたほうがずっといい。それに、お金の流れを軽く把握する分には、この程度の誤差があっても大丈夫なのです。



 また、人によっては、家計簿の「項目」を必要以上に気にする人もいます。


 これは、日用品に入れればいいのか? はたまた食費に入れるべきか?


 そこまで厳密に考えなくても、スーパーで買ったものはすべて「食費」と割り切ってしまっていいのです。


 あとは、たとえば、友達とランチに行った場合は、外食費? 交際費? と悩んだり、夜、お酒を飲みに行った時、そこで食べ物もつまんだ場合、それは交際費? 外食費? と迷ったりする方もいらっしゃいます。


 それは人それぞれの判断でいいと思うのですが、ランチなら食費、夜なら交際費と、大雑把に分けておけばいいのです。会社の経費などと違って、別に税金がかかってくるわけでもありませんしね。


 最終的な目的は「お金の流れをつかむこと」ですから、項目が多少違っても大勢に影響はありません。


 それよりも本当に必要なのは、何度も言いますが、誤差を小さくすることよりも「継続する」こと。


 これが大切です。



 そして、家計簿をつけながら、資産状況を定期的にチェックしてみましょう。



 あなたは、今、銀行にいくらくらい貯金があるか、すぐに言えますか?


 保険を月々どのくらいかけているか、答えられますか?


 現金はいくらくらい持っていますか?


 そして、家全体の全財産はだいたいいくらですか?



 毎月とは言いませんが、せめて、3カ月に1回くらいは家にまつわる「お金」がどのくらいあるのかをきちんと確認する習慣をつけることをおすすめします。



ここが分かれ道!

家計簿は、○貯まる人=ざっくりつけて、支出を定期的にチェックする


     ×貯まらない人=完璧につけようとして挫折する

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