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いつも「味方に恵まれる女」になる方法
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生き方・教養
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01 あの人はどうして攻撃してくるのか?

『いつも「味方に恵まれる女」になる方法』
[著]有川真由美 [発行]PHP研究所


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 自分からは、味方を増やして敵をつくらないようにしていても、世の中には、なにかと張り合おうとしたり、攻撃しようとしたりする人がいるものです。

 味方が多い人というのは、そんな人たちをサラッとかわしています。そこで必要以上にダメージを受けたりしません。

 この章では、面倒な相手に出会ってしまったときの対処方法をお伝えしましょう。

 まず、攻撃してくる人は、どうしてあなたを傷つけようとするのでしょう?

 ちょっと目線を変えて、あなたがだれかを攻撃したときのことから考えてみましょう。
「攻撃」というのは、相手を責めたり、非難したり、なじったりすることですが、ほかにも、嫌味、悪口、あざけりなども攻撃になるかもしれません。

 生まれてから一度も、人を攻撃したことがないという人はいないでしょう。

 なにかしら、あるはずです。親や兄弟、友人、恋人、上司、後輩、知らない人などを……。

 失礼な態度をとられたとき、約束を破られたとき、裏切られたとき……といった明確な理由があるときだけでなく、「なんだかイヤ」とモヤモヤ、イライラしているとき、日ごろから不満がたまっているときなど、自分でもよくわからない理由で、つい人に当たってしまうことがあるかもしれません。

 そう。つまり、だれでも、なんらかの拍子に人を攻撃してしまうことがあるのです。

 攻撃はよくないことではありますが、ここで、「攻撃を仕掛ける人=特別な(こわ)い人」ではなく、また「攻撃する人=いつも悪人」ではないことをわかっておきましょう。

 そんな人々が、攻撃を仕掛けてくるのはどんなときか?というと、心の奥でなんらかの“恐れ”を感じているときです。受け入れられない事態に対して「そんなのイヤー!」というように。

 つまり、自分を傷つける恐れがある相手は「敵」だと見なし、脳から「戦え!」という命令が下るのですね。

 しかし、そのほとんどは、じつは単なる“思い込み”なのです。

 たとえば、同じような状況になったとき、泣きながら攻撃する人もいるし、「え? どうってことないでしょ」と、なんとも感じない人もいるのですから。

 攻撃のもとをつくっている“恐れ”というものは、自分が思い込んだゆえに感じるもので、その始末に困って、攻撃しているといえるでしょう。

 そして、相手を攻撃するのには、もうひとつ理由があります。

 攻撃は、たんに「イヤだよー」というメッセージであるだけではありません。自分だけでは“恐れ”を処理できないために、「なんとかして!」と相手に送るSOSのメッセージでもあるのです。完全に絶望していたら、攻撃する気力さえも()いてこないでしょう。

 心の奥の奥で、わずかでも、「なにかが変わるかもしれない」「自分の気持ちを落ち着かせてくれるかもしれない」という淡い期待があるから、攻撃するのです(その期待がなんであるのか、自分でもわかっていなくても)。

 ここで、「攻撃」の意味についてまとめると……、

  攻撃のもとになっているのは、敵への“恐れ”である

  その恐れは、単なる“思い込み”である

  その恐れの始末に困っている

  攻撃することで、なにかを“期待”している

 攻撃は、ある条件のもとで、激しくなることがあります。

 たとえば、攻撃しやすい相手、攻撃しにくい相手がいますが、おそらく攻撃しやすい相手というのは、その攻撃を「受け入れてくれる」人。つまり、甘えられる人です。

 だから、遠慮してしまうような自分より立場が上の人より、部下や同僚、後輩など立場が同じか下の人、家族や恋人など身近な人のほうが攻撃しやすいのです。

 また、攻撃することに慣れてくると、攻撃のスイッチが入りやすくなります。いじめのように、胸のすくような快感を覚えて、攻撃を繰り返す場合もあります。不安や不満でストレスがたまって、心が弱っている状態が、攻撃を誘発することもあるでしょう。
「弱い犬ほどよく()える」といいますが、自信のなさやコンプレックスが、自分を大きく見せようと、攻撃するパフォーマンスにつながることもあります。

 偉そうにしている人ほど、じつは弱いのです。

 自分を信じている人は、自分を大きく見せる必要はないのです。

 人はどうして攻撃するのか、その理由をなんとなくわかっていただけたでしょうか?

 では、その理由をふまえて、そんな迷惑な人たちと関わる方法を、いっしょに考えていきましょう。
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