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なぜかうまくいっている女の心のもち方
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生き方・教養
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プロローグ

『なぜかうまくいっている女の心のもち方』
[著]有川真由美 [発行]PHP研究所


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うまくいくかどうかは、どんな状況にあるか、の問題じゃない。
自分の心のもち方次第なんだと、いまだからわかるのだ。





いま、うまくいってる?




仕事は楽しい?
充実してる?
いい人間関係、つくれてる?




そんなに、うまくいかないこともあるよね。
なんかモヤモヤすること。
やる気が空回りすること。
気持ちがすれちがうこと。
崖っぷちに立たされること。
そこからドンと突き落とされることも。




でもね。
うまくいく方法もあるんだよ。
それは、ちょっとしたコツ。






最初は泳げなくて、
「あー、私は泳げない人なんだ」とか
「もうあきらめようか」とか思っても、
「いつか泳げるようになるだろう」と希望をもって
手足をバタバタ動かしたり、
泳げる人を真似したりしているうちに、
5メートル、10メートルと、不格好でも泳げるようになって、
繰り返しているうちに、スイスイ泳げるようになって、
そして一度、泳ぎ方を覚えたら、
そのコツはなかなか忘れない。
……でしょ?
自転車に乗れたときも、
逆上がりができたときも、
そうだったじゃない?

働き方や、生き方もおんなじ。

最初はうまくいかなくても、
だんだんコツを覚えていく。

なんにも学んでないようでも、
私たちは、心の奥の部分で、
自然にいろんなことを学んでいる。

ヒントは、身の周りにあふれている。






うまくいっている人を
真似して試したらいい。

本を読んで自分なりの方法を
見つけたらいい。

いま、うまくいっていないことも、
うまくいくための学習。

そして、うまくいくことを体で覚えたら、
それは絶対に忘れない。
人は、だてに生きているわけじゃない。




だいじょうぶ。

この次は、うまくいく。
そのあとは、ずっとうまくいく。

人生って、結構うまくいく。






 この本を最初に書いてから3年が経ち、私はいま、台湾南部のある街で、この原稿を書いている。数か月に一度、日本に帰り、数か月に一度、海外を旅する生活を送るようになり、訪ねた国は40か国になった。

 ありがたいことに、この数年で18冊の本を書かせてもらい、何冊かは韓国や台湾でも出版された。台湾では修士論文に取り組み、「日本企業文化論」なんて科目を大学で教えている。

 30歳を過ぎても、自分の道が定まらず、なにをやってもうまくいかず、フリーターのような生活をしていた私が……と過去の自分を振り返ると、こんな展開が待っていたなんて不思議でならない。

 いや、本当は心から望んでいたことだけれど、「そんなのムリ」と思っていた。留学したり、仕事をしながら世界を旅したり、外国の人と友だちになったりするなんて、「私なんかにできるはずがない」と、遠い夢のなかの出来事だった。

 それは、とんでもなく勇気と努力の()ることで、環境が整い、優れた能力をもった、ごくわずかな幸運な人だけができることなんだろうと、勝手に思い込んでいた。

 でも、そんな夢のようなことは、ひとつひとつ、現実になってきた。

 この本に書いた「なぜかうまくいっている人」たちから、“心のもち方”を学んだからだ。「どうして、あの人はうまくいっているんだろう?」「あの人なら、どうする?」「私なりの方法は?」……そんなふうに考えて、あれこれと試しながら動いているうちに、夢や目標は、少しずつ近づいてきた。うまくいかなかった私が、だんだんうまくいくようになってきた。

 人との出逢いで、人生の物語が創られていく。

 どんな物語になるかわからないから、人生はおもしろい。

 あなたが主人公の物語は、人と出逢った拍子に、思わぬ方向に転がり、あなたが望めば、大きなエネルギーが後押しをしてくれるはずだ。

 うまくいくかどうかは、どんな状況にあるか、の問題じゃない。

 自分の心のもち方次第なんだと、いまだからわかるのだ。


 スーパーのレジ、宛名書き、喫茶店ウェイトレス、ショップ店員(婦人服販売)、イベントコンパニオン、テレビ番組のサクラ、イベント模擬店の売り子、商店街のモニター、受付、自動車学校事務、通信講座の採点、ビリヤード場スタッフ、炉端焼き店員、ホステス、化粧品会社事務、塾講師、予備校職員、子ども英会話講師、家庭教師、バーテンダー、科学館コンパニオン、衣料品店店長、古物商窓口、着物着付け講師、パーティコンパニオン、ブライダルコーディネーター、フリーカメラマン、マーケティング会社営業、新聞社フリー情報誌編集者、フリーライター、演歌歌手マネージャー、NGO事務局事務、運送会社仕分け作業、サンプル品配布、マネキン(試食・試飲)、運送会社の電話受付、家電修理電話受付、競馬予想情報の電話案内、テレフォンアポイント(通信サービスへの入会案内)、ホールスタッフ(和食レストラン、洋風居酒屋など)、軽作業(化粧品の箱詰め、パン工場のライン作業など)、パソコンのデータ入力、コピーライター、ジャーナリスト秘書、写真コンテスト実行スタッフ、年賀状制作作業、雑誌編集、作家、講師(講演・大学など)、台湾政府観光局顧問。


 これは、私がやってきた仕事。


 いままでちゃんと数えたことがなくて、
30くらいかなあ」

 と言っていたら、50もあった。


 さて、世の中を見回してみると、

 うまくいっている(ひと)と、うまくいっていない女がいる。

 そして、うまくいっている女には、

 もともとなぜかうまくいく女と

 最初はうまくいっていなかったけれど、

 だんだんうまくいくようになった女がいる。

 つまり、「先天的うまくいく女」と「後天的うまくいく女」。

 私は、完全に後者のタイプだ。

 もちろん、まだ十分うまくいっているとはいえないけれど。

 私は高校のとき、弱小ソフトボール部に所属していた。

 大会に出るときは、9人になるように、

 メンバーを集めて、出場していた。

 だから試合しか来ないコもいるのだが、

 そんなコに限って、ここぞというときに

 カッキーンと満塁ホームランを打ったりする。

 いわゆる、“センスがいい”という人。

 私はというと、最初は空振りばかりだったけれど、

 練習が楽しくて、打席の数をこなしていくうちに、

 ちょっとずつ、ボールが当たるようになり、

 そして、ヒットを打てるようになったタイプだ。


 だから、「ボールが当たらない」「なぜかうまくいかない」

 という人の気持ちはよくわかる。

 もし、私が「先天的うまくいく女」だったら、

 なにがいいのか、なにができていないのか、

 その本当の理由は、わからなかっただろう。

 私が仕事で少しずつ、うまくいくようになったのは、

 いろいろな職場で、「うまくいく女」から

 その理由を教えてもらったからだ。

 言葉ではなく、存在そのもので。

 うまくいく女には、必ず理由(わけ)がある。


 この本に書いてあることは、

 私の人生体験からの学び。

 人から学んだこともあるし、

 自分自身で気づいたことや、

 会得したこともある。


 ページをめくりながら、自分のことと重ねあわせて、
「あ。これって私に言ってる?」

 と、メッセージを受け取ってもらえたら、

 とってもうれしい。


 さあ。人生の旅はこれから。

 胸を張って、

 微笑みをたたえて、

 じっくり旅を楽しんで。
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