読みたいトコだけ買える本。
犬耳書店
初めての方へ 記事一覧 無料登録 ログイン
0
-2
kiji
0
0
1132627
0
本当にコワい? 食べものの正体
2
0
0
0
0
0
0
くらし
お気に入りとは?

お気に入りボタンを押すとお気に入りリストにこのページが追加されます。興味のあるページ・気になったページを後から確認するのに便利です。

お気に入り お気に入り
4 知っておきたい毒性の考え方

『本当にコワい? 食べものの正体』
[著]中川基 [発行]すばる舎


読了目安時間:10分
この記事が役に立った
0
| |
文字サイズ

●どんな物質も量次第



 毒性や発がん性という言葉。一体誰がどのように決めているのでしょうか?


 また、先ほども出てきたADI(一日摂取許容量)とは一体なんなのでしょうか?


 まずは、毒性を語る前に、毒性とはどういう意味なのかを知っておきましょう。


「毒」というのは、「体に対して悪影響を及ぼすものである」という意味です。


 ではその悪影響というのは、具体的にはどういったことを指すのでしょうか。


 悪影響とは、軽いものではお腹が痛くなる程度から、神経を麻痺させる神経毒性、体内の組織を破壊し、血液に破壊された組織が溜まっていく血液毒性、胎児の正常な発育を妨げる催奇形性毒性、そして発がん性……こうした諸々の喜べない働きを「毒性」と言います。


 そして、あらゆるものの中で毒性を特に強く持つものを「毒」と呼びます。


 ただ、毒と薬は表裏一体であり、例えば猛毒で知られ、カレーに混入されたことで事件となった亜ヒ酸は、一部の白血病の治療薬として使われています。


 そうしたことを鑑みると、微量でも人間に害をもたらす物質もありますが、基本的に量こそが「毒性」だと考えるべきなのです。

この記事は役に立ちましたか?

役に立った
0
残り:4029文字/本文:4507文字
この記事を買った人はこれも買っています
      この記事を収録している本
      この本で最も売れている記事
      レビューを書くレビューを書く

      レビューを書いてポイントゲット!【詳細はこちら】

      この本の目次