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(2021/11/26 追記)

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不安のしずめ方 人生に疲れきる前に読む心理学
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くらし
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三、パーソナリティーの貧困化

『不安のしずめ方 人生に疲れきる前に読む心理学』
[著]加藤諦三 [発行]PHP研究所


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内面の空虚さに苦しむ



 ところで、もし彼らがカルト集団を作らなかったらどうなっただろうか。

 もし一人で死んでいくとしたらどうなったであろうか。

 おそらく、言うことはまったく正反対であったろう。

 集団になると極端に強がりを言う人は、孤立すると極端に落ち込む。

 つまり、もし一人で死んでいくとしたら、「私はいかに不幸であるか」を綿々とアピールしたに違いない。私をこんなに惨めにした人々への恨み辛みを叫んだであろう。
「私は世界一幸せ」と言った人は、「私は世界一不幸せ」と惨めさを誇示したであろう。そしてその惨めさの誇示は、「その責任はあなたたちにある」という恨みを意味している。

 もし、彼らが一人で自殺したら、「私をここまで惨めにした周囲の人」に罪の意識を持つことを求めたであろう。
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