読みたいトコだけ買える本。
犬耳書店
初めての方へ 記事一覧 無料登録 ログイン

12/21に全サービスをRenta!に統合します

(2021/12/6 追記)

犬耳書店は2021年12月21日に、姉妹店「Renta!(レンタ)」へ、全サービスを統合いたします。
詳しくはこちらでご確認ください。

0
50
kiji
0
0
1133530
0
不安のしずめ方 人生に疲れきる前に読む心理学
2
0
0
0
0
0
0
くらし
お気に入りとは?

お気に入りボタンを押すとお気に入りリストにこのページが追加されます。興味のあるページ・気になったページを後から確認するのに便利です。

お気に入り お気に入り
四、彼らの心は泣いている

『不安のしずめ方 人生に疲れきる前に読む心理学』
[著]加藤諦三 [発行]PHP研究所


読了目安時間:10分
この記事が役に立った
0
| |
文字サイズ

不安より死のほうが耐えやすい



 人は、時に不安な状況を避けるために、あることを信じ込む。

 パーソナリティーは貧困化するが、それが真実に直面するのを避ける方法だからである。
「不安のときは、逃れようとする個人の努力は、一般的に狂熱的な行動へと高まる(54)」

 人がカルト集団に入るのは、不安から逃れるためである。

 そして、時に人は不安な状況を避けるために自殺をする。

 自分の価値を認めないこの世の中を否定するために死を選ぶ。

 不安な状況よりも死ぬことのほうが耐えやすい。

 不安な状況に耐えることは、死ぬことよりももっと辛いのである。

 彼らは、世の中の人から認められないから、世の中の人々を「正しくない(55)」と言って否定する。そして、そういうことを言うから、なお人々に嫌われる。

 自分を捨てた昔の恋人に、わざわざ、「おまえは正しくない」と言いに行くようなものである。

 そこで昔の恋人によけい嫌われる。
「おまえは正しくない」とわざわざ言いに行くときには、心の底では「おまえは正しい」とわかっている。

 このカルト集団のある信者は、死ぬ前に、「私にはこれ以上良い選択はできない(56)」と言っている。
この記事は役に立ちましたか?

役に立った
0
残り:4294文字/本文:4789文字
この記事を買った人はこれも買っています
      この記事を収録している本
      この本で最も売れている記事
      レビューを書くレビューを書く

      レビューを書いてポイントゲット!【詳細はこちら】

      この本の目次