先に私は、今を生きる子どもたちは、自分を好きになれない子どもの割合が高く、諸外国と比べて、孤独を感じている子どもの割合も突出して高いと述べた。言うなれば、わが国は、子どもの幸福度が低い国ということになる。
こうした中で、子どもをいきいきした子に育てるには、ママの惜しみない愛情を言葉で子どもに伝えることが大事になる。
これまで述べてきたように、ほめること、肯定的な言葉がけをすることも大切な要素になるが、それと同様に習慣化していただきたいのは、ときに直接的に愛情を伝えるということだ。
・ママの一番の宝物は○○ちゃんよ
・○○ちゃんがいてくれて、ママは幸せよ