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なぜ、他人のゴミを拾ってしまうのか? ――仕事も恋愛も人生も成功に導く! 他人とかしこく関わる方法
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セルフイメージを高める方法 8章 ありのままの自分を受け入れるすすめ

『なぜ、他人のゴミを拾ってしまうのか? ――仕事も恋愛も人生も成功に導く! 他人とかしこく関わる方法』
[著]丸屋真也 [発行]二見書房


読了目安時間:16分
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自分が感じる「自分」のイメージとは?


 セルフイメージ(自己像)とは自分が自分をどのように評価するかということです。人は誰でも自分についてあるイメージを持っていて、このイメージが悪いと落ち込みやすくなったり、消極的になったり、あるいは人とのつき合いに不安を覚えたりするようになって、心を元気に保つことができません。

 これまでお話してきたバウンドリーは他者との関わりのためのものですが、一方、セルフイメージは自分との関わりです。

 セルフイメージは無意識的なもので、「学歴が高い」「大企業に勤めている」といった一般的、社会的な評価ではなく、なんとなく感じるフィーリング(感情)により支配されます。また、他者から与えられるものではなく、評価のものさしはあくまで自分自身にあります。

 つまり、体重でたとえると、一般的な数値で太っているかどうかではなく、本人が太っていると思うか思わないかで評価するということです。

 このように、セルフイメージは本人のフィーリングによって決められます。セルフイメージが低いと自分に対する自信や確信が揺らいでしまい、仕事や家庭生活、子育てにいきいきと取り組むことができなくなって、バウンドリーの形成も困難になります。


セルフイメージは親の影響が大


 Tさんは一流大学を卒業後、誰もが憧れる外資系企業に就職しました。けれども、彼のセルフイメージは非常に低く、常に不安感のある状態でした。自分に自信がなく、仕事上の少しのミスでも自分を許すことができないのです。

 Tさんの子供時代の話を聞いてみると、Tさんの父親は彼に大きな期待を持って育てていたことがよくわかります。学校のテストで上位の成績をとっても、Tさんはほめられることもなく、「次はもっと頑張れ」と、励まされるばかりでした。ほめられた経験のないTさんは、心の深いところに「自分はだめだ」というフィーリングがあり、低いセルフイメージを持っていたのです。

 セルフイメージの形成は、子供のころから始まります。子供たちにとって、人との関わりはほとんど親が中心ですから、親の与える影響は非常に大きいと言えます。

 アメリカ在住時代、息子が通っていた小学校で、「子供の健全なセルフイメージの形成」がテーマに挙がり、校長先生から話を聞く機会がありました。先生は、「いつもテストで七〇点くらいとっている子供が九〇点以上もらってきたときは、心からほめてください。ただし、『次はもっと頑張ってね』とは絶対に言ってはいけませんよ」と私たち親に話しました。

 あなたがもし母親で、子供に、「今晩のおかずはおいしいね。やればできるじゃない。明日はもっと頑張ってね」と言われたらどんな気がするでしょうか。よいことをしたときは、ただほめるだけでいいのです。そうすると次も頑張ろうと思えるのです。それが健全なセルフイメージの形成につながります。


セルフイメージを低くする原因
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