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(2021/11/26 追記)

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生き方・教養
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待ちに待った「送行」。叢林での修行からの旅立ち

『かすいのできんぼーず』
[著]鈴木隆三 [発行]すばる舎


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 僧堂に安居して、一定期間の修行を終えると、いよいよ待ちに待ったシャバへの帰還が現実のものとなる「送行(そうあん)(*)」の日を迎えます。修行僧は自分の送行が近くなると、だんだんそわそわしてくるのが傍目にも分かるようになります。


 それこそ「もういくつ寝ると……」と、送行までの日を指折り数え、ひたすらその日が来るのを楽しみにする日々が続くことになるのです。曰く、「あと〇回、浄髪すれば送行だ」とか、「いよいよ最後の祝祷諷経(*)だ」というように、日分行持や月分行持を一つひとつこなしていくごとに、自分の送行の日を意識し、その解放される日時というか、ある意味で〈自由になれる〉ときへの意識を高めていくことになります。


 曹洞宗では現在、通常一般の大学を卒業すると半年以上の安居で二等教師を、二年半以上なら一等教師の資格を取得することができ、また高校卒業なら二年間以上、中学校卒業なら三年間以上で二等教師の資格を得ることができるようになっています。
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