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中学時代のすべてだった『シャボン玉ホリデー』

『笑う仕事術』
[著]菅賢治 [発行]ワニブックス


読了目安時間:3分
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 ボクは長崎県佐世保市の出身です。子どもの頃は民放が長崎放送しかなくて、クロスネット──2局以上の東京キー局、例えばテレビ朝日とTBSの番組を両方放送すること──だったので、日本テレビの番組はほとんど見ることができませんでした。


 中学1年生の時、母親が誕生日のプレゼントに何か買ってあげると言ってくれたので、「UHFが映るコンバーターを買ってくれ」と言って、買ってもらいました。それで日本テレビの番組が全部見られるようになったのです。


 そこまでして日本テレビで何を観たかったのかというと……それは、『シャボン玉ホリデー』にほかなりませんでした。たまたま友達のウチに遊びにいった時に観た『シャボン玉ホリデー』があまりにも衝撃的だったからです。


 オシャレだし、クレージーキャッツの演奏も見事で。その上、コントもものすごく面白い。それをどうしても自分の家で毎週観たくなったのです。自宅で『シャボン玉ホリデー』が全部観られるようになって、最後の最後、スタッフロールまでしっかり観ていました。それで、「演出 (あき)(もと)(ちか)()」というクレジットに気が付き、「秋元さんという人が作ってるのか」と思ったことが原体験としてあります。

『シャボン玉ホリデー』が中学時代のボクのすべて、『シャボン玉ホリデー』なしには人生を語れないというくらい、ボクに大きな影響を与えてくれたのは事実です。


 ボクの生まれた佐世保はもともと米軍の街で、母親の妹ふたりがそれぞれ海軍の将校と海兵隊の人と結婚して、今はサンディエゴに住んでいます。


 ボクの両親は教員で共働きだったので、学校が終わると叔母さんが小学校まで迎えにきてくれて、そのまま米軍基地へ。子ども時代は米軍基地で育ったといっていいくらいで、日本の歌謡曲は聞いたこともありませんでした。


 その代わり、エルビス・プレスリーやポール・アンカ、ニール・セダカという、普通の小学生が聞かないような音楽を聞いて育ちました。小学校5、6年ぐらいにはザ・ビートルズ。その感動は言い表せませんが、中学に入って周りがビートルズと騒ぎ出す頃は、ボクは「今はストーンズでしょ」みたいに斜に構えていましたね(笑)。


 ボクの世代だとキャンディーズや(やま)(ぐち)(もも)()を大好きな人が多いですが、ボクは全然触れてきませんでした。


 大学時代は軽音楽部で、毎日バンドの練習をしては酒飲んで、夜中に帰ってくるという生活を一年365日送っていたので、ピンク・レディーも知りませんでした。


 中学生の3年間は、『シャボン玉ホリデー』一色でしたが、高校の頃はテレビから離れて、どっぷりロックにハマってしまいました。そんな感じでまったく勉強していなかったので、当然のごとく浪人。浪人中に、高校の同級生が「日本大学藝術学部の『放送学科』を出るとテレビのディレクターとかプロデューサーになれる」と言っていたのを思い出して受けてみたら、たまたま日藝放送学科に合格したのです。


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