笑う仕事術

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笑う仕事術

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ボクの番組で勉強になるとは言わないで！

『笑う仕事術』
[著]菅賢治 [発行]ワニブックス

読了目安時間：3分

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　芸人にも常識が求められるようになってムチャクチャ面白い人が減ったのと同じようなことがテレビにも起こっています。

　例えば、ボクは昔、テレビ朝日の『水曜スペシャル』の「川(かわ)口(ぐち)浩(ひろし)探検隊シリーズ」が大好きでした。夢がありましたよね、あれは。「今回はどんな手で来るんだろう」みたいなワクワク感があって、毎回楽しみにしていたものです。

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[著]菅賢治

[発行]ワニブックス

読了目安時間：3時間34分

名物プロデューサー・菅賢治が初めて明かす、面白い企画の立て方から信頼関係の築き方まで絶対に真面目ではいけない仕事術！

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この本の目次

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- はじめに
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第一章『笑ってはいけない』シリーズはいかにして生まれたのか？──国民的人気番組の知られざる舞台裏

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- すべては天才・松本人志のひとことから始まった
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- “吹き矢”から引っぱたくに変わった理由
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- 予期せぬことが笑いにつながる
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- 笑いもスポーツもシンプルが一番！
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- 独り歩きを始めた『笑ってはいけない』
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- どんなプロジェクトも定着までに3年はかかる
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- 大晦日にカウントダウンは必要なのか？
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- バラエティ番組では「くだらない」が最高の褒め言葉
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- 「観ちゃダメ！」と親が言うほど観たくなるもの
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- 大晦日だけは何かあれば自分の責任！
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- なぜ民放でNHK紅白歌合戦の宣伝をするのか
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- 日本テレビのコントを変えたさんま師匠
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- 笑いの本質を突いた『笑ってはいけない』
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第二章ダウンタウンから学んだバラエティ番組の作り方──『ガキの使い』が25年も続いている理由

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- ボクとダウンタウンの出会い、それは漫才
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- 『世界のヘイポー傑作集』で思い出したこと
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- タレントではなく、なぜヘイポーなのか？
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- タレントが番組で挑戦なんてリアルじゃない！
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- 思わず嬉しくなった視聴者からのクレーム電話
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- 突飛な発想は実は日常の中に潜んでいる
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- 喜伸Pの矢沢永吉が爆笑を誘った理由
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- 素人が喜々としてテレビ出たら絶対にダメ
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- 『ガキの使い』が25年間も続いた本当の理由
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- お金がないなら頑張って屁を出そう！
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- 予算も番組作りもメリハリが大事！
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- ダウンタウンがスターになる瞬間に立ち会えた幸せ
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- 番組作りの苦労を視聴者に見せるべからず
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- 現場のピリッとした空気感がたまらない
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- 「少しでも人の笑うお手伝いをしたい」が原点
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第三章テレビは非日常空間だからこそ面白い！──プロデューサーとはラーメン屋のオーナーなり

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- 中学時代のすべてだった『シャボン玉ホリデー』
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- プロデビューが目前に迫って才能のなさに気づく
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- 日本テレビで蘇った中学時代の原体験
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- 人生を変えた渡辺徹・榊原郁恵結婚披露宴の特番
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- 才能があれば修業はいらないという加藤イズム
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- もうひとりの大恩人・鶴太郎さんとの出会い
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- ヘイポーを「斉藤さん」と呼んでいた恥辱（笑）
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- ロケ中にパトカーが現れた理由とは!?
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- 企画書なんてただの通行手形にすぎない
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- 他番組から生まれた『ガキの使い』のタイトル
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- ダウンタウンのお笑いで深夜に真っ向勝負
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- 芸人や役者などは特権階級でいい
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- ボクの番組で勉強になるとは言わないで！
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- 「ヤラセ」と「ねつ造」は全然違うもの
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- たかがテレビ、そんな真剣に観ないで！
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- 非日常空間に演者を放り込む醍醐味
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- プロデューサーとは「ラーメン屋のオーナー」なり
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- イメージとは違っても、美味しければ文句はなし！
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第四章良好な人間関係が面白いバラエティ番組を作る──さんま師匠のスゴさの秘密

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- 『恋のから騒ぎ』の誕生秘話
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- 離婚したさんま師匠だからこそ「説教」はアリ！
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- 最初に生まれたのは、意外にも「説教部屋」
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- 上司をヨイショした『恋のから騒ぎ』の命名裏話
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- 「ゴールデンはやらへん」さんま師匠を口説け！
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- タクシーの中で思い付いた『さんま御殿』企画
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- 番組名決定の裏に『狸御殿』あり
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- 初めて見たものには判断力が機能しない
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- ボクが面白かったらいい番組、と信じる
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第五章 “面白い”を作る仕事術──固定概念の破壊なくして創造もなし

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- 番組をヒットさせる方法なんて誰も知らない
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- “運”を使うなら、自分の作った番組で
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- 大事な話はふたりっきりの時に
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- 役にも立たないような話から生まれる企画もある
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- わけがわからなくなったらシンプルに戻る
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- ラ・テ欄がパッと思い付く時は視聴率もいい
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- 番組の最初の1〜2分で勝負は決する
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- 人間の集中力が持つのは90分まで
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- ADが舌打ちをするようなことをやってはいけない
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- 遊んだ次の日こそ絶対に遅刻してはいけない
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- 視聴者に一番近い若いADの意見を大切に
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- 口が裂けても「つまんねえよ」とは言わない
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- お互いに尊敬し合わないといい番組は作れない
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- 「できるわけない」という企画を考えてこい！
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- 「好き」ということが究極の才能
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- 楽して儲かってアイドルと結婚できるかもしれない仕事？
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- 健全に世間を恨んでるヤツこそテレビマン向き
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- 入社試験を落ちた瞬間から一視聴者に
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- 番組が始まってしまえばプロデューサーは口を出さない
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- 番組はプロデューサーではなく演出家のもの
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- 演者のブッキングこそ演出そのもの
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- 相手に納得してもらえる謝罪の仕方
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- 仕事をしない上司、先輩がいたらラッキーと思え
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- いい組織があってこそいい番組が生まれる
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最終章僕が日本テレビを退社した理由──人生は挑戦の連続だからこそ面白い！

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- テレビマンが現場にいられなくなる寂しさ
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- 需要がある限りは残りの人生も頑張る
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- 若い時には気が付かない笑いもある
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- 5年後に幸せになっているのは同期かボクか
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- 昔からの「戦友」をサポートする場にしたい
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- テレビで「夢の世界」を、再び！
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- 年は取っても精神は中2の頃のままで（笑）
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- 10年後の『笑ってはいけない』『恋のから騒ぎ』を見たい！
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後付け

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- おわりに
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- 著者紹介
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- 奥付
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