『笑う仕事術』
[著]菅賢治
[発行]ワニブックス
ボクは2年ほどまえから肩書き的には「制作局長代理」となり、「編成局番組制作向上推進事務局員」も兼務しました。
後者の主な仕事は、日本テレビで作った番組をチェックする仕事でした。多い時には週に22本ぐらい観ていました。
コンプライアンス的なチェックはもちろん、作り手として番組をしっかり観るということもやってましたが、「オレはこういうことをやるためにテレビの仕事を選んだんじゃないよなあ……」という思いがどんどん膨らんできたのです。