『子どもを救う・守る・死なせない☆必須教科書 『いじめ』は2学期からひどくなる!』
[著]佳川奈未
[発行]ゴマブックス
子どもに担任や学校のムードについてよく話を聞き、最善の対応を考える
子どもから、学校でのいじめの真相を聞き、ひどいことが行われていたことがわかると、「あの担任はいったいなにをしていたのか!? このことを知らないとでも言うのか!」と、責めたい気持ちになることもあるでしょう。
しかし、相手を責めたら、逃げるだけです。責めても、さらになにかを隠されるだけで、知らぬ、存ぜぬと、責任逃れをされるのがおちです。
あるいは、「いじめなどありません、被害妄想ではありませんか?」と、言われるか、「ご家庭での監督不行き届きではありませんか?」などと、言われて、悔しい思いをするだけです。