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ネコにウケる飼い方
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P art3「愛される飼い主になるには」

『ネコにウケる飼い方』
[著]服部幸 [発行]ワニブックス


読了目安時間:16分
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ネコもあなたもともに幸せになるために



 ネコの体の特徴を知り、心の状態はしぐさや体のサインとしてどう表れるのかを知ることで、あなたとネコの距離はいっそう縮まっていくと思います。


 それでも、ネコという動物には謎めいた部分が多くあり、人間がネコのすべてを理解しようというのは困難かもしれません。


 子どものように甘えてくるかと思えば、小さな獣のように狩猟本能を発揮することもあり、意味不明の行動をとったり、笑ってしまうような変なクセもある……。  


 ネコはそういう動物で、自由気ままで、飼い主さんにさえ()びることなく、常にマイペースを崩しません。人が思いどおりに手なずけようとしてもできない動物なのです。


 それをふまえたうえで、長く楽しくネコと暮らしていくには、あなたがネコを愛するように、あなたも「愛される飼い主」になるのを目指してほしいと思います。


 自分は溺愛しているのに、ネコがなかなかなついてくれないとか、スキンシップがうまくできないという人は、日頃のネコとの接し方にちょっと問題があるのかもしれません。まず次の項目をチェックしてみましょう。


 ○自由気ままにさせているか


 ○おだやかに見守っているか


 ○一緒に遊ぶ時間をつくっているか


 ○ときどき声をかけてあげているか


 ○食事は満足させているか


 ネコは束縛されるのを嫌い、一日中ケージに閉じ込めていたり、出入り禁止の場所をたくさんつくられるとストレスを溜めてしまいます。また、ツメ研ぎやすりすり、毛づくろいは本能による行動ですから、「そこでやっちゃダメ」「毛をつけないで」など、人間側の都合で叱られたり小言をいわれては、げんなりしてしまうでしょう。


 ネコと暮らすなら、住宅環境が許す範囲で、できるだけ自由にさせてあげること。そして飼い主さんの都合だけでものを考えず、寛容さをもって(ピリピリ神経質にならずに)、おだやかに見守ってあげてください。


 ネコにとって遊ぶことも仕事なので、一日一回は一緒に遊んであげましょう。ネコの遊びは狩りの訓練の要素もあり、狩猟本能を適度に刺激するため精神衛生にもよいのです。年をとってくると運動量が減りますが、子ネコのうちから一緒に遊ぶ習慣をつけておくと、中年期(1114才)になってもある程度遊びの誘いに乗ってくるので、肥満や運動不足の予防にもなります。


 声かけは、別にネコから返事を期待するものではなく、「きみのことをいつも見ているよ、大事に思っているよ」という意志を伝える意味で大切なことです。自分をいつも気にかけてくれていると感じれば、ネコも安心して過ごせます。


 食事はネコの大きな楽しみの一つです。それをいつもいつも同じフードで、鮮度が落ちても出しっ放しにしているようだと、次第に食べることの刺激(喜び)が薄れていき、食が細くなったり栄養が偏ってしまう可能性もあります。種類をまめに変える必要はありませんが、ときどき新鮮な食材をプラスしたりして食欲を刺激してあげてください。


 ネコが安心してのびのびと過ごせる環境をつくってあげること。それが「愛される飼い主」への入口で、ネコもあなたもともに幸せになるための第一歩だと思います。



全身で発する「ネコ語」をやさしく聞き取ろう



 ネコは、よほど嬉しいことがあっても、イヌのように全身で感情をぶつけてくることはありません。


 それを物足りなく思う人もいるし、感情をあまり表に出さないところがいいのだと感じる人もいます。ふだんはクールに構えていても、甘えるときはまるで赤ちゃんみたいになるギャップがたまらないという人もいます。


 いずれにしても、ネコの感情は読み取りにくく、飼いネコとの付き合いがまだ浅いうちは、「この子と心を通わせるのはむずかしそう」と感じてしまうかもしれません。


 それでも、ネコという愛らしい動物と出会い、共に暮らせることの幸福感は、日増しに強くなっていくのではないでしょうか。


 ネコは、飼い主さんに忠誠心を見せることも、ご機嫌をとろうとすることもありません。なかなか言うことをきいてくれないし、芸を見せてくれることもありません。


 それでも、ネコは人を幸せな気持ちにします。


 ネコはそこにいるだけで人を幸福にするのです。


 一見、ネコの感情表現はごく控えめです。でもじつは、ネコは全身であなたとコミュニケーションをとっているのです。しぐさ、行動、鳴き声、体のサイン、それらすべてを合わせて全身で「ネコ語」を発信しているといってもいいでしょう。


 それを読み取るのは、やはり飼い主さんの愛情とやさしさなのです。やさしさがないままでは、ネコが発しているさまざまな「ネコ語」は聞こえてこないし、伝えようとしている感情をくみ取ることはできないでしょう。


 自分と暮らすネコを幸せにしてあげようという「愛とやさしさ」が欠けていては、どんなに自分はネコ好きだと言っても、愛される飼い主にはなれませんね。


 あなたの気分が落ち込んでいるとき、いつの間にかネコがそばに来て、体を寄せていることはありませんか? ネコは繊細で頭のいい動物です。あなたが想像する以上に、ネコはあなたの気持ちを感じとっています。


 あなたもネコとの出会いに感謝し、やさしく見守ってあげてください。


「しつけ」をされるのはまず人の側から



 ネコには自由にのびのび暮らせる環境が大事といっても、飼い主さんとしては、ある程度わが家のルールとか人間の都合に合わせもらいたいと、「しつけ」を考える人も多いでしょう。


 でも、普通のネコは「しつけ」をしようとしてもなかなかうまくいきません。イヌとの違いから、理由を考えてみましょう。


 イヌと暮らしたことがある人はわかると思いますが、幼いうちから飼い主さんがちゃんとしつけを行ったかどうかで、同じ犬種でもその気性や行動パターンはずいぶん変わってしまいます。イヌはもともと群れで生活し、ボスやリーダーのもとで主従関係を厳格に守って暮らしてきたため、しつけや教育の効果がわりとはっきり出るのです。なにしろルールを守らないと群れから追放される可能性もあるからです。


 一方、ネコはもともとが単独行動型です。親子でもオスは子育てにはノータッチだし、母親と子ネコの同居期間も長くはありません。ネコの先祖は「待ち伏せ・忍び寄り型」の狩りを単独で行い、獲物を捕れば好きなだけ自分ひとりで食べることができました。そして狩り場であるなわばりへの侵入者には、常に警戒していたはずです。野生では、生きるも死ぬも自分の狩りの能力と防衛本能にかかっていたのです。


 ネコは孤独を好むとか、気位が高い、マイペースだといわれ、なわばりを守る意識が強いのは、もともとのこうした野生での生態が要因になっています。


 食事のようすを比べるとわかりますが、イヌの中には、自分の食器に近づく者がいると、横取りされないようにワンワン吠えて()(かく)したりするものもいます。群れでの生活では自分の分け前を守るのに必死だった名残なのでしょう。


 一方のネコはのんびり自分のペースで食べて、だれか近づいても気にしません。それどころか、ほかのネコが自分の食器に顔を突っ込んでも、平気で一緒に食べたりします。食べ残しも多く、あとでまた気が向いたら食べに来ます。


 イヌとネコではそれだけ性質が違うわけですから、イヌのようなしつけの方法を押し付けようとしても無理なことはおわかりでしょう。


 ネコは飼い主さんを「主人」とは思ってくれません。そもそも「主従関係」という概念がないみたいなのです。


 ふだん、飼い主さんには親ネコに接するのと同じような気分でいますから、「オナカすいた」と鳴けばごはんが出てくるし、「ドアあけて」とガリガリやれば開けてくれるものと思っています。どっちが「主」かといえば、あきらかにネコですよね。


 そこまで理解したら、ネコと暮らし始めるとき、しつけは人がネコに行う前に、「人のほうがネコにしつけられる」と考えるのが正しいことがわかるのではないでしょうか。


 食事と水の用意、トイレの掃除、遊びやグルーミングの手伝いなど、日常の役割をこなしたうえで、飼い主さんが自らに「しつけ」てほしいことは基本的に3つあります。


 ○ネコがいやがることはしない


 ○自分がされては困ることは、されないように工夫をする


 ○問題が生じないように、予防を考える


 そんなことならできてますよ、という飼い主さんは多いかもしれませんが、実際はどうでしょうか。以下の項で少し説明を加えておきます。



「嫌いなことをしない人」が愛される条件


「ネコがいやがることはしない」と聞いて、「はい、もちろんそうしてます」と思った方も、自分では気がつかないうちにネコにストレスを与えているかもしれません。


 自分では愛情表現と思ってやっていること、たとえば抱きしめて頬ずりする、いきなり「〇〇ちゃーん」と名前を呼んで抱き上げる……などもそうです。


 これらは、じつはネコにとって苦痛なのかもしれません。とくに、いきなり抱き上げたりするのは控えたほうがいいと思います。ネコは突然何かされたり、急に大きな音を立てられるのが嫌いです。用もないのに突然ネコの名前を呼ぶ方がいますが、これもたびたびだと不快に感じているネコもいるはずなのです。


 昔から「ネコは大工と引っ越しが大嫌い」といわれ、ネコはのんびりお昼寝できるような静かな環境を好みます。バタバタと人の出入りが激しくなったり、大きな物音がひっきりなしに聞こえてくるとビクビクして落ち着かなくなり、押し入れに閉じこもってしまったり、家出してしまうこともあります。


 家のリフォームなどでそうした「ネコのいやがる状況」が予想されるときは、あらかじめネコ好きな知り合いに預かってもらうか、ペットホテルの利用も検討してみましょう。短い期間であれば、職人さんが出入りする時間帯はケージの中に入れて、なるべく騒音の響かない場所に移動させましょう。


 ほかに「ネコのいやがること」の典型としては、しょっちゅうベタベタと愛撫されることがあります。いわゆるネコっかわいがりです。やっている本人はかわいくて仕方がないのでしょうけれど、過度に体をさわられるのをネコは嫌うのです。


 日に2、3回なでてもらい、ブラッシングされるのはたいてい好きですが、顔を見るたびにベタベタされるのは、愛撫というより、ただ体をいじられていると感じてしまうようです。


 そんなとき、いやがってツメを立てるネコもいれば、じっとがまんしてしまうネコもいます。がまんしていても過剰なベタベタ愛は苦手なのです。


 ふだんは放っておかれるくらいの、付かず離れずの距離感が心地いいというネコも多いのです。


されては困ることは、されない工夫をする



 ネコにしつけはむずかしいといっても、家の中で動物と暮らすのですから、「それをされては困る」ということがきっと出てきます。いくつかあげてみましょう。


 ①壁や柱でツメ研ぎをする。


 ②新品の革靴やパンプスでツメ研ぎをする。


 ③人の食事を食べてしまう。 


 ④食卓のテーブルに乗る。


 ⑤トイレ以外の場所で粗相する。


 ⑥新しい洋服を毛だらけにする。


 ⑦観葉植物を台無しにする。


 ⑧金魚や観賞魚に手を出す。


 ⑨障子や襖を破る。


 ⑩ゴミ箱のゴミをまき散らす。


 ほかにもいろいろありますが、一般家庭で共通する困りごとといえばこのあたりでしょうか。では、されないためにどんな工夫ができるのでしょうか。


 ①②のツメ研ぎについては(詳しくは第2章でもふれます)、ツメ研ぎ板の設置や、ネコのいやがるスプレーを使うなどして、ある程度は避けられるようになります。しかしツメ研ぎは本能の行為なので、ツメ研ぎそのものをやめさせることはできません。


 革製品はなぜか高級皮革のものばかり狙われますから(においも上質?)、大事にしている革靴や革のバッグは、下駄箱、クローゼット、押し入れなどに常に片付けるクセをつけて、ネコがさわれない場所に置くようにしましょう。


 ③④はネコが食べもののにおいにつられてやってしまうこと。スーパーの買い物袋を置きっ放しにしておくと、顔を突っ込んで魚の干物を引っ張り出したりします。これも、ネコが好みそうな食材はすぐ冷蔵庫や棚にしまって、さわれないよう工夫することです。④の食卓のテーブルに乗ってしまうのは、初期の対応が肝心です。「あらあら、いけない子ね」などと甘い顔をしていては何度もくり返すようになります。では「それはダメ」と教えこませたいとき、いよいよしつけの出番なのでしょうか?


 ネコへのしつけはタイミングが大事で、やってはいけないことをした瞬間に「ダメ!」と強い口調で叱るのがよい、と聞いたことはありませんか。しかし、ネコを大声で叱ってはだめなのです。いやな思いをしたことだけが記憶され、「テーブルの上に乗ってはいけない」ことは学習してくれません。


 ネコは食卓の上に興味のあるものが乗っているので登ってしまうのです。また、もし食べものがない食卓でも上がらないようにしつけることは無理と考えましょう。なぜならネコは高いところへ登りたがる動物なのです。上がるたびに大声を出されても、そういうゲームなのかと思ってしまいます。


 食事中に上がったら、「いまはだめだよ」とネコを下ろすことをくり返しましょう。その前に人の側のしつけは大事。「食事中はネコにおすそわけをしない」というルールを一度決めたら、家族全員で守ることです。だれかが破るとまた最初からやり直しです。


 ⑤のトイレ以外の場所で粗相してしまうときは、トイレのしつけが出来ていないのか、トイレ自体に問題があるのか、早めに見極める必要があります。


 ネコは普通、最初に2、3回誘導してやると自然とトイレのしつけを覚えます。それでも衛生状態や置き場所に問題があると、別のところでしてしまうことがあります。ネコは清潔好きで、少しの汚れでも気にする神経質な子もいますから、砂が汚れたら早めに取り替え、においがきついときは砂全体を交換しましょう。設置場所は、人の出入りが多いところや、テレビなどの音がうるさい場所、食べものなどのにおいがする場所を避け、人の目を気にせず落ち着いて用が足せる場所を選んでください。


 ⑥「新しい洋服を毛だらけにする」の抜け毛の問題については第2章で詳しく述べます。⑦⑧の観葉植物や観賞魚は、どうしても守りたいなら、ひと部屋にまとめてネコが出入りできないようにするか、ネコが近づけない囲いを作るなどの工夫が必要でしょう。


 ⑨「障子や襖を破る」は開けてほしくてツメをかけてしまうのか、ツメ研ぎのダメージなのか確認が必要ですが、ツメ研ぎ対策仕様の障子や襖に替えることで解決です。


 ⑩「ゴミ箱のゴミをまき散らす」は子ネコがやりがちないたずらです。食品ゴミのにおいが原因のことが多いので、密閉できるゴミ箱を利用するか、室内になるべくゴミを置かないようにして、早めにゴミ収集所へ運ぶ習慣をつけましょう。


トラブルを未然に防ぐ努力を惜しまない



 ネコと暮らし始めると、楽しいことがたくさん増えます。その一方、いろいろと不都合も生じてきます。大げさにいうと人的被害と物的被害があって、いずれもネコのいない生活では考える必要もなかった問題です。


 でも、小さな家族が増えれば、それまでの生活とはガラッと変わるのが当然です。たとえば家族に赤ちゃんが増えれば、世話をするための時間が増えるし、成長にしたがって、いたずらで物を壊されてしまったり、家の中の危険な場所に気づかされたりします。


 幼児のいたずらの種類にも、許せるものもあれば、「それは困る」というものもあるでしょう。ネコも同じで、困ることについては飼い主さん側が工夫したり、「問題が生じないように、予防を考える」ことが大事なのです。


 ただ、ネコとの生活で生じる問題は、大部分が予測できるものです。


 前項で上げた10項目もそうですが、ほかにいくつか例をあげると、「走り回って物を壊してしまう。高いところの物を落としてしまう。畳んだ洗濯物をぐしゃぐしゃにする。異物を誤飲・誤食してしまう」……など。過去何匹ものネコと暮らしてきた経験のあるネコ生活のベテランさんなら、ネコの年齢や性格ごとにさらにいろいろ予測できるでしょう。予測できることなら、予防も可能ですよね。


 たとえば、壊されたり、落とされては困る物は、あらかじめネコの行動範囲に置かないようにすることです。とくに大事な装飾品や繊細なガラス製品は、飾り棚などにしまいましょう。またネコは高いところへ登るのが好きです。落としてしまうと危険な物は高所に置かないようにしましょう。洗濯物はいつまでも置いておかず、すぐタンスなどにしまうようにすれば、遊び場にされずにすみます。


 誤飲・誤食の問題は、ネコの健康にも関わるのでとくに予防意識が重要です。裁縫用の針と糸、ボタン類、くすりの錠剤、カット綿、毛糸やヒモ・リボン類などは、リビングなどに出しっ放しにしないこと。じゃれて遊んでいるうちに飲み込んでしまう可能性のあるものは、全部目につかないところにしまい込むくらいの覚悟が大事です。


 トラブルを未然に防ぐ努力を惜しまない──。ネコはそんなあなたの努力に気づかないでしょうけれど、これも愛される飼い主さんの条件なんですね。


スキンシップで生まれるやさしい時間を大切に



 ネコとふれあいながらのんびり過ごす時間は、私たちを幸せな気分にしてくれるものです。ネコを気持ちよくさせるコツを知っておくと、親密度はいっそう増してきます。


 ネコはやさしくなでられるのは基本的に大好きなので、好きなツボを見つけて、うっとりさせてあげましょう。


 一般にネコが喜ぶのは、アゴの下や首回りをなでられること。耳の前や後ろ、額のところも、なでてやったり指の腹でかくようにしてやると気持ちよさそうにします。


 アゴの下や首回りは、指の先でゴシゴシしたり、もむようになでたり、なで方をいろいろ変えてみてネコの喜ぶパターンを探しましょう。


 額は、目に近いせいかさわられるのをいやがるネコもいます。そんなネコでも、気分が落ち着いているとき、鼻の上から毛並みにそって、指先でやさしく上になでるようにしてみてください。慣れてくると目を細めて気持ちよさそうにします。


 ほかに、腰のしっぽの付け根あたりを、軽くトントンとたたくと、しっぽを上げて「気持ちいいよ」という反応をするネコもいます。ただし、ここはさわられるのを嫌うネコもいるので、様子を見ながらやってみてください。


 指でなでられると喜ぶ部分は、毛づくろいの際に自分の舌が届かない場所という共通点があります。ふだん刺激できない部分を、飼い主さんになでてもらうと気持ちよくなってしまうようなのです。母ネコに舌でマッサージしてもらった記憶がよみがえるのかもしれません。



 気持ちいいツボは、ネコそれぞれで場所が違い、なで方にも決まりはありません。スキンシップをしているうちに、いちばん喜ぶ方法が自然とわかってくるものです。


 スキンシップをしている時間は、ネコもあなたもお互いがリラックスできる貴重なひとときです。ネコとあなたがほんのり幸せを感じるやさしい時間──。何年ネコと暮らしても、これはずっと大事にしてほしいと思います。



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