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日本共産党と中韓 − 左から右へ大転換してわかったこと −
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政治・社会
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日中国交正常化交渉の裏で

『日本共産党と中韓 − 左から右へ大転換してわかったこと −』
[著]筆坂秀世 [発行]ワニブックス


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 中国共産党指導部は昭和四七年(一九七二年)のニクソン米大統領の訪中と前後して、その国際路線を大きく変化させていった。


 文化大革命での失脚から返り咲いた鄧小平らは、それまでの「反米反ソ」の立場から、世界を超大国、大国、発展途上国の三つに分類する「三つの世界」論を掲げ、超大国の中でも後発のソ連がより危険だとする立場を表明した。つまり「ソ連主敵」論である。


 こうしたことから、アメリカはもちろん、それまで「日本反動派」としてきた自民党や日本財界との協調関係を模索し始めたのである。周恩来などは、それまでの態度を豹変させて、「日本にとって日米安保条約は、非常に大事です。堅持するのが当然」(昭和四八年〈一九七三年〉一月)とまで言い切っている。


 この中国側の変化に呼応して、田中角栄首相も日中国交正常化交渉(昭和四七年〈一九七二年〉九月)における周恩来との会談で、「日本共産党とは手を握らないでほしい」と要望していた事実も確認されている。

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