◆一度やってしまえば、後がラクなとき
メリハリをつける際には、後々時間の節約につながると思うものに敢えて時間を投資する、という考え方も必要です。「あれもやらなければ、これもやらなければ」「あれも終わっていない、これも終わっていない」と考えて何かをするのではなく、「一時的に忙しくなるけれども、ここで敢えて時間を使って取り組んでおけば、後で楽になる」と考えて主体的に引き受けるのです。
例 公共料金の引き落としの手続きをしていないので、しゅっちゅう止められそうになる。でも、忙しくて、手続きができない。
この例など、「引き落としの手続き」という投資をするだけで、その後永遠に忙しさから解放される、という典型例でしょう。