『ニュース、みてますか? − プロの「知的視点」が2時間で身につく −』
[著]杉江義浩
[発行]ワニブックス
─ネッシーが存在しないことを証明できますか?─
二〇一四年は小保方晴子氏(元理研研究員・ユニットリーダー)のニュース一色でした。
一月に『ネイチャー』誌に発表したSTAP細胞発見の大ニュースで始まり、まもなく疑いが持たれ、十二月に小保方晴子氏自身の再実験により、STAP細胞はなかったという結論に達したニュースで幕を閉じました。
一年間にわたってマスメディアは小保方氏を追っかけ、STAP細胞は本当に存在するのかしないのか、と大騒ぎでした。週刊誌などでは、天才科学者か女詐欺師かという論調で書きたてているものもありました。