女性は、男性の「写真に写っている姿」しか見ずに恋愛をしているな、と感じることがあります。
写真は、その人の顔かたちを克明に写し出していますが、裏をめくれば真っ白の、ぺらぺらな一枚の紙でしかありません。写真で見ることができるのは、平面に写し取られたその人の姿だけで、人物像を立体的に見ることはできません。
つまり、男性の見た目や職業など、表面的なものばかり見て、その人の本質を見ていないと感じるのです。
女性はどうしても、男性を見るとき、「この人は自分の恋愛相手としてどうか」「結婚相手としてどうか」という視点で見てしまいます。それは当然のことでもあり、悪いわけではありませんが、表面的なものばかり見て人間性を見ずに相手を選んでしまうと、いざ結婚という段になって、相手の性格や価値観が理解できず、戸惑いや不安を感じたりすることになってしまう可能性があります。