『片づく! 見つかる! スピーディー![完全版]超ファイルの技術』
[著]刑部恒男
[発行]すばる舎
◆流れるような、よどみないシステムを目指す
「時空」による捨てる技術を上手に取り入れたのが、PART3で紹介する「WI(ダブルインデックス)ファイルシステム」である。
まず、どのような資料でも、この「魔法の袋」に放り込んでタイトルを記入する。タイトルを記入する箇所が2つあるのが、このファイルの大きなポイントである。
そこで「WI(ダブルインデックス)ファイル」と名づけた。
ファイル(袋)をつくったら、まず袋を机の上のブックエンドに立てる。ブックエンドから必要なファイルを取り出して利用し、終わったらファイルを左端に入れる。
使ったファイルはブックエンドの左端に入れると、あまり使われないファイルは自動的に右端に押し出される。