『片づく! 見つかる! スピーディー![完全版]超ファイルの技術』
[著]刑部恒男
[発行]すばる舎
◆もっと簡単で便利なファイリング方法はないだろうか?
「系統別分類」では、関連したファイルがすぐ横にある。そのため、仕事をするときに関係のある資料を一度に出せるし、そのまま戻せる(→PART2の1項)。だが分類作業はそんなに簡単ではない。どうしても「分類不能ファイル」や「迷子ファイル」に悩まされるものだ。
しかし「50音順」なら、分類も悩まないし検索もスピーディーだ。だがその代わり、あるテーマに関連する資料を一度に取り出すときは、時間がかかる。
その点、「時間順」では、いつも使うファイルはすぐ出せるので、仕事中のファイル整理のときはとても便利だが、古いファイルを探すときは時間がかかりすぎる。