『片づく! 見つかる! スピーディー![完全版]超ファイルの技術』
[著]刑部恒男
[発行]すばる舎
◆「システム手帳」の日本上陸が、ひとつの転機だった
情報管理から人生管理まで「I Canカード」で行なってきたが、カードも完璧ではなかった。バラバラになることが最大の長所でもあり、最大の短所でもあったのだ。梅棹氏も『知的生産の技術』の中でそのことに触れている。
『条件しだいでは、たとえば旅行のときなどはカードよりは手帳の方が便利だとおもっている。知的生産の技術としては手帳とカードは一長一短であろう。