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(2021/11/26 追記)

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ことばのセンス
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生き方・教養
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テーブルスピーチの条件

『ことばのセンス』
[著]楠本憲吉 [発行]PHP研究所


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 「現代はスピーチ時代だ」


 いみじくもこう指摘したご仁がいた。


 確かにそうかも知れない。「トーキング・エイジ」とも称されている現代にあっては、どんなにカミソリの切れ味を持ったすばらしい人材も、いかに経験豊かな学識も、要するに言葉による表現力を欠いていてはどうしようもないというわけである。


 辞書を見ると、スピーチとは「演説」とあり、「公衆の前で自分の意見を述べること」と注釈が加えてある。


 しかし、われわれが、日頃、何かにつけて直面するそれは、スピーチとはいっても、十重二十重にわが身をとり囲む群衆に向かって、拳を振りかざし、口角を飛ばしてぶちまくる大演説ではない。こういう大演説は政治家やさる筋の指導者に任せておけばいいことであって、政治力も指導力も物足りないわれわれがやらなければならないのは、いわゆる「テーブルスピーチ」というやつだ。「テーブルスピーチ」という言葉は、もちろん和製英語のたぐいだが、文字通り「卓上演説」ということであって、会食などの席上で行なう比較的短いそれである。

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