『要領のいい人・悪い人 「ウマイことやる」生き方のコツ』
[著]中山正和
[発行]PHP研究所
これはイエズス・キリストの言葉です。蔵の中に自分の欲しいものが入っている。黙って待っていてはいつまで経っても手には入りません。欲しいと思ったら蔵の扉をたたきなさい。扉が開いたら「それをくれ!」と言えば番人が出してくれる。そうなっているのに、世の中の人は悩みごとを抱えながら「私の悩みを解いてくれ!」となぜ言わないのか? 「信ずるものは幸いなり」とつづきます。
蔵の中に『要領よく生きる方法』という秘伝書があるから、「それが欲しいのだ」と言ったら蔵の扉が開かれて、番人が手渡してくれたのは『OR的問題追跡法』という本だった。ナルホド、これは役に立ちました。