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整理整頓をしない人ほど、うまくいく。(きずな出版) 超一流だけが知っている「本質」の思考法
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生き方・教養
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Prologue

『整理整頓をしない人ほど、うまくいく。(きずな出版) 超一流だけが知っている「本質」の思考法』
[著]中山マコト [発行]PHP研究所


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Prologue──


 アイデアは、散らかった部屋で降りてくる



『整理整頓をしない人ほど、うまくいく。』


 本書のタイトルを見て「何を言っているんだ?」と思った方もいらっしゃるかもしれません。


 いきなり答えを言ってしまいますが、これが人生を(おう)()する秘訣です。


 正確には、このような考え方を持つことが、自由な人生を生きるために必要だということです。つまり、本書は整理整頓や片づけの方法を書いたものではなく、よりよい人生を生きるための考え方を説いた本なのです。



 さて、あらためまして、こんにちは。中山マコトと申します。


 私はフリーランスで広告・販促プランナー・コピーライターとして活動をして16年になります。これまで多くの国内外の有力企業をクライアントとして手がけていますが、そんな中で、

16年間、フリーランスとして活躍し続けている中山さんの、成功の秘訣というか……考え方のコツみたいなものを教えていただけませんか?」


 と、編集者に言われたことがきっかけで、前作『9時を過ぎたらタクシーで帰ろう。』(きずな出版)という本が生まれました。


 この本はおかげさまで反響を呼び、私もいろいろなところで、

「こんな考え方があったなんて!」

「この本を読んで、人生が自由になった気がする」


 と、声をいただきました。


 そこで、今回も中山マコトの思考法を、あますところなくご提供させていただくことにしました。それが本書で語る「超一流だけが知っている『本質』の思考法」です。


「……わかった、わかった。それで結局、なぜ整理整頓しない人ほどうまくいくの?」


 そんな声が聞こえてきたので、そろそろ本題に入ります。


 大切なのは「快適な場に、定型はない」ということです。


 どういうことか、説明しましょう。


 ここだけの話、私は秩序恐怖症です。きちんと整理された書類棚や、すっきりと片づいたデスクではまったく落ち着かなくて仕事になりません。むしろ、ぐちゃぐちゃな環境にこそ考える“ヒント”があると思っています。一般的には「散らかっている」と言われそうなくらい乱雑な空間が好きですし、そのほうがいい仕事につながります。


 いま、この原稿もぐちゃぐちゃ(一般的には……ですよ)な自宅の書斎で書いていますし、正直、足の踏み場もないくらい本が散らばっています。ですが、私にとってはそれこそが“快適空間”なのです。


 私は街歩きが好きなのですが、その理由もそういう側面があるからかもしれません。


 街では人々がランダムに動き、速度もリズムもバラバラ、そこには規則的ではないパルスがあって、その刺激が何ともいいのです。

「仕事場には仕事に関係ないものを置くな」という意見があります。


 (だん)(しゃ)()が流行したり、整理整頓・片づけの本がベストセラーになったり、最近はムダの排除をよしとする風潮がありますが、はたしてそれは真実でしょうか?


 無味乾燥な空間に身を置いて、斬新なアイデアが生まれるなんてこと、あるでしょうか?


 ユニークな発想ができるのでしょうか?


 実際に、相対性理論のアルベルト・アインシュタインや、アップル創業者のスティーブ・ジョブズが、あえて散らかった部屋に住んでいたという話は有名です。


 ちなみに私の仕事場も、整然の対極にあるような状態です。あちこちにカメラやミニカー、小説、ユニークな文房具など趣味のモノが並んでいますし、壁には水着のアイドルカレンダーが7種類もかかっています。ほかの人から見たらカオスかもしれません。


 でも私はこの環境が気に入っていますし、私にとっての生産効率は極めて高い空間だと思っています。実際に、この環境にいることでアイデアが溢れ出てきます。


 大好きなものに囲まれているから、眺めているだけで脳がいい意味で活性化します。そこからいい考えが浮かぶのです。


 整理整頓ができている、ありきたりの空間からは、ありきたりのアイデアしか出ないと言っても言いすぎではないでしょう。


 つまり「片づいていることがいいことだ」という風潮に踊らされることによって、逆にそれが自分の可能性をつぶしてしまっていることもあるということなのです。


 ……これが、冒頭の言葉の本質です。



 さて、本書にはこのように、一見非常識とも思える「本質の思考法」が、全部で55パターン掲載してあります。少し過激な表現も含まれますが、実践していただければ間違いなく、人生が少しだけいい方向に進んだと感じていただけることでしょう。



 それでは、ひとつめの思考法「値切られたときは、値上げをしよう」から、スタートです!







常識に惑わされずに、


すべて「本質」で考える──。

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