『ついに「愛国心」のタブーから解き放たれる日本人』
[著]ケント・ギルバート
[発行]PHP研究所
日本人の多くは決して「日本が世界最高だ」などとは叫びませんが、アメリカ人である私から見て、ある意味では日本人ほど「自分の国が好きな国民」はそう見当たりません。そして、そんな日本人の姿を見て「うらやましい」と思う外国人は多いはずです。
もし日本人が、そんな自らの中にある愛国心を確認したり表明したりすることを「恥ずかしい」とか「悪である」とか感じているのだとしたら、それは大いなる誤りであると指摘したいと思います。