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ついに「愛国心」のタブーから解き放たれる日本人
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歴史
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芸術の前には身分も階級差別もない

『ついに「愛国心」のタブーから解き放たれる日本人』
[著]ケント・ギルバート [発行]PHP研究所


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 防人歌を読んでいてもう一つ感じるのが、日本人は和歌の文化の前では、階級差別をやすやすと超克しえたということです。もちろん、日本にも朝廷を頂点とする貴族階層や、徳川幕府による「士農工商」などの階層制度はありました。しかし、私がいいたいのは、そんな階層はあくまでも「建前」であり、一方で芸術文化に対しては、日本人は極めて正直かつ誠実であったということです。

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