『ついに「愛国心」のタブーから解き放たれる日本人』
[著]ケント・ギルバート
[発行]PHP研究所
二〇一三年、ISSP(International Social Survey Programme)という国際比較調査グループが、各国において「国への帰属意識」に関するアンケートを実施しました。その結果、日本では、自分の国に愛着があると答えた人は九六パーセントもいました。
日本人はそれほど自国に愛着心を抱いているのに、素直に「愛国」という言葉を使うことができない。