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大好きなモテる彼のオンリー1になれる本
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『大好きなモテる彼のオンリー1になれる本』
[著]BeBe [発行]すばる舎


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 私の場合、今から10年以上も昔に、好きな人に生まれて初めて振り向いてもらいたい!と心から願った瞬間がありました。

 それまでは「手に入らないものはない」と思っていたくらい、思い込みの激しい上から目線な女の子でございましたから、生まれて初めて手に入らない彼に遭遇した時、「お前はアホか?」と愛しさと切なさと腹立たしさを感じたことを覚えています。

 でも、「今まで通りの自分じゃ彼に振り向いてもらえない、ここで変わらなきゃ私はずっと成長のない女だな」と一念発起し、まず「変わろう!」と単純に考えました。

 でも「自分を変える」ってそんなに簡単なことじゃないんですよ。

 その頃の私は「変える」=「消去」=「新しい自分・別の自分になる」だと思い込んでいました。

 だから無理してビジュアル改革をしてみたり、いい子のフリしてみたり、自分らしさを殺すことで新しい自分を演出して彼の気を引こうと、あれやこれやの大騒ぎです。

 頑張れば頑張るほど空回りし、結果はついて来ず、先も見えない2号さん生活を余儀なくされ、ネガティブな感情も限界に近づいたころ……、自分が見当違いの頑張りを見せていたことに気が付きました。
「自分らしさを抑える・失くす」ではなく、より魅力的な自分らしさを自分のなかから引き出すことでこの苦しみから開放されるのでは? と思ったのです。

 そして、好きになってもらいたいと思うばかりに、自分をよく見せることにばかりテンションをかけ過ぎて、まったく私らしさが失われてしまっていたところを改善することにしました。……結果、自然と「彼が振り向いてくれた」のです。


 10年以上の時を経て夫となった彼に「あの時、なぜ本命の彼女ではなく私を選んでくれたのか?」と聞いてみました。

 するとやはり返ってきた言葉はとてもシンプル。「俺のために頑張ってくれたから」。

 正直、「おいおいそんなオチかよ…」と思いました。

 でも、「この男を振り向かせたい!」とやっきになって空回りするのをやめ、尽くす女のフリをするという下心も捨て、「自分の良いところを伸ばす・自分の良いところを知ってもらおう」という姿勢にスイッチしたことにより、恐らく私は彼にある思想を植え付けることに成功したのです。

 それは「罪悪感」だったのでは? と思います。

 あの頃の私は、2番目の女として、それでも自分のよいところを見つけてそこを伸ばす努力をして、彼と一緒にいられる貴重な時間を心から楽しんで、いっぱい喜んで、感謝していました。

 そういう頑張りを見ているうちに、彼にはちょっとした罪悪感が芽生えたのではないでしょうか。「この子を凄く頑張らせているな。なんか俺って酷いことしてねぇか……」的な感じです。彼は今までの自分の行動をちょっと振り返ってみたりしたと思うのですよ。


 さらに、ここからは私が溜め込んだデータと経験なのですが、男の人って「罪悪感」的な感情を抱くと、心のどこかでそのことを意識してしまう傾向にあるようです。

 自分のことを少しずつ責めて行く。彼が自分のことを責めてくれるとどうなるかといいますとね……。

「俺、この子に何かしてあげたことあったっけ?」
「俺、一体何やってんだ?」
「俺、この子に我慢ばっかりさせてるのかも」
「てか俺、この子に正直酷いことしてるよな」


 こう感じてくれるととてもラッキーです!!

 こういうふうに男性が感じたら、今度は「この子にもっと優しくしてあげたい」「この子を幸せにしてあげたいな」「この子しかいないだろ」と考え方が徐々に変わって行き、この子のことが「好きだ」と、やっと好きという自覚症状が芽生えて来ます。

 このテクニックを導入することはそんなに難しいことではないんですよ。

 見返りを求めて尽くすような下心を捨て、自分の長所を伸ばして彼に良いところを知ってもらえばいいだけですから。

 短所の改革は時間がかかりますが長所はぐんぐん伸ばせますからね。

 短所は自覚し気をつける、長所はさらに伸ばすことによってあなたの魅力を最大限に引き出せばいいのです。

 それを彼に知ってもらうこと。これこそが男性がこの子こそが本命だ! と自覚する覚醒ボタンなのでございます。
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