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(2021/11/26 追記)

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ケンタイ期を乗り越えて彼とずっと幸せになる方法
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1 「なんか私たち最近うまくいっていない……」のはなぜ?

『ケンタイ期を乗り越えて彼とずっと幸せになる方法』
[著]齋藤匡章 [発行]すばる舎


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◆「彼がいるのに何だか幸せじゃない……」


 「お付き合いしている彼がいるのに、何だか幸せじゃないんです」

 つい先日、こんな相談が寄せられました。


 言葉と意識を専門とする私のもとへは、人間関係についての相談が多数寄せられます。


 中でも男女関係についての悩みが一番多い。

 太古の昔から今に至るまで、男女の悩みと無縁の人は1人もいません。


 それにしても、ずいぶん漠然とした相談です。

 「何だか幸せじゃない」なんて。


 でも実は、このように捉えどころのない、漠然とした不安を抱えながら生活している女性は少なくありません。


 「これといって彼に不満があるわけではないんです。漠然とした不安というか……」


 そう、漠然とした不安――。


 彼に対して具体的な不満があるなら、対策の立てようもあるでしょう。


 「甲斐性がない」「いつも約束を破る」「無職なのに職探しをしない」など、不満を感じるポイントを具体的に挙げられるなら、相談にも来ないのかもしれません。


 もう少し突っ込んで聞いてみました。


 「このまま付き合っていても、先が見えないというか……」


 「先というと?」


 「たとえば、結婚する気があるのか、とか。しないならしないで、ハッキリさせてくれれば私にだって考えようもあるのに」


 「あなたは結婚したい?」


 「それはそうですけど、それだけじゃないんです。なんていうか、このままでいいのかな、って。もしかしたらすでに彼に飽きられてるかもという不安もあるんですよね」


 どうやら、今のままがいいわけでも嫌なわけでもなく、どっちつかずで進展もなく現状維持、彼の本心も展望もイマイチわからない、といった状態が不安らしい。


 「仮に今、彼が結婚の話を切り出してきたら、うれしい?」


 「それはうれしい。とりあえず関係が進展してるって実感できるから」


 なるほど。

 ということは、結婚というゴールに到達できれば、漠然とした不安はなくなるのでしょうか。

◆「昔みたいにドキドキしたいのに!」


 ところが、結婚している女性も相変わらず不満を訴えます。次の相談者のように。


 「マンネリというか、なんか毎日がつまらなくて。夫と付き合い始めた頃のドキドキが懐かしい」


 「今はドキドキしない?」


 「まったくしませんよ。完全に落ち着いちゃって、老夫婦みたい。恋愛は初期のドキドキこそ命なのかなって思ってしまいます。今さら熱い恋愛に憧れたらマズイですよね」


 「映画みたいな?」


 「映画とかテレビドラマとか見てると、男女がくっついたり離れたり、恋のライバルが登場したり、ドキドキの連続じゃないですか。毎日が充実してるだろうなって羨ましくなります」


 「そんな恋がしたい?」


 「う~ん、本気でしたいわけじゃないんです。しょせんドラマは作り物とわかってますから。でも、ちょっとでいいからドキドキがほしい。生きている実感というか」


 既婚者の相談者の中には、

 「夫を選んだのは正解だったのだろうかと、後悔にも似た気持ちに襲われる」

 と告白する女性もいます。


 「友達夫婦の仲睦まじい様子を見ていると、うちの冷え切った関係が際立って感じられて。

 あのご主人のように優しい人を選べばよかったな、って。今からでも遅くないかもなんて思っちゃうこともあります。危ないですよね」


 確かに、「○○さんのご主人、すごく優しいんです」と他人の夫を羨む気持ちで相談してくる女性は大勢います。

◆「本当に彼を選んで大丈夫なのかな……」


 結婚している女性だけでなく、何年もお付き合いしている相手のいる女性からも、次のような悩みが寄せられます。


 「本当に彼でいいのかと不安になることがあります。彼に決めて大丈夫かなって」


 「もっとイイ男がいるんじゃないかと?」


 「はい。運命の人は彼じゃなくて、他にいるのかもしれないと思っちゃうんです。白馬の王子様とか、運命の赤い糸とか信じているわけではないんですけど」


 「彼を選んだら後悔するかもしれない?」


 「付き合い出した頃だったら勢いで飛び込んでいたのかもしれませんが、気持ちが落ち着いてみると、変に冷静になってしまっていけませんね」


 「彼をやめて、真の相手が現れるのを待つ?」


 「それをしたら唯一のチャンスを逃す、と警告してくる心の声もあって……」


 女心は複雑ですね。

◆「ケンタイ期」って一体何だろう?


 このように、決まった相手がいながら、前に進まない状態が漠然と不安だったり、「彼に飽きられているかもしれない」と心配だったり、「ドキドキしないマンネリの関係」が不満だったり、「彼を選ぶのは失敗かも」と迷ったりする女性は多い。


 たいていの場合、恋愛初期にこのような不安や不満は感じません。


 恋愛初期とは専門的に言うと、脳内でPEAというホルモンが盛んに分泌される、多幸感の強い時期です。

 つまり恋愛特有の気分、「ドキドキ」も感じやすい。


 ところが、時間が経って気持ちが落ち着いてくると、かつてのようなドキドキを感じにくくなります。


 以前の多幸感が懐かしくなり、相手や2人の関係に、不安や不満が出てきます。


 この時期を一般に「ケンタイ期」と呼んでいます。


 でも、ケンタイ期とは、一体何なのでしょうか。

 なぜケンタイ期が訪れるのでしょうか。
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