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(2021/11/26 追記)

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ケンタイ期を乗り越えて彼とずっと幸せになる方法
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恋愛
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1 「彼との恋愛」「恋愛のドキドキ」どちらが大切?

『ケンタイ期を乗り越えて彼とずっと幸せになる方法』
[著]齋藤匡章 [発行]すばる舎


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◆恋愛に「刺激」を求めすぎていませんか?


 第1章では、相談者の質問に答えたりメールを引用したりしながら、「ケンタイ期とは何か」についてお話してきました。


 マンネリ感があったり、ドキドキが少なくなった状態は、2人にとってマイナスではなく、むしろ歓迎すべき段階が訪れた証拠なのでした。


 ところがとくにこの時期、彼に対して「○○をしてくれない」とさまざまな要求が高まって苦しくなったり、「どうして○○してくれないの」の思考でしか考えられなくなる。


 こうして彼にストレートに不満をぶつけて嫌がられたりしてしまいます。

 それは2人の関係にとってもったいないでしょう。


 そこで第2章では、まずは自分自身の気持ちや彼への接し方を見直し、自らに働きかけることで、彼と幸せな関係を築いていく方法をお伝えします。


 他人を変えるのは難しい(不可能と思ったほうがいい)けれど、自分を変えるのは簡単です。

 本気で取り組めば、意外なくらい早く反応が返ってきます。


 まずはあなたが変わることです。


 そのためにまず、こんな相談者の例を紹介しましょう。


 「最近つまらないんです。ドキドキしていた頃は幸せだったのに……」


 この彼女は彼と付き合い出した頃、確か「ドキドキが強すぎて落ち着かない。むしろ苦しい」なんて言っていました。


 「はっきり言ってケンタイ期。彼のことを嫌いになったわけじゃなくて、やっぱり好きなんですけど、前みたいな浮き立つ感じがなくて……」


 浮き立つ感じ─―まさに恋愛ホルモン特有の感覚です。


 恋愛初期のドキドキ期の多幸感や万能感、浮遊感、つまり「私、世界一幸せ!」と叫びたくなるくらい(叫ばないにしても本気でそう思えるくらい)の幸福感。


 これが第1章でも触れた「恋愛中毒」の始まりです。

 これは安定感とは無縁の感覚です。


 彼の些細な言動で不安になったりイライラしたり、逆に天にも昇る心地になったり。


 自分で自分の感情のコントロールができないほど刺激的で、変化に富んでいます。


 恋愛中毒とは、この刺激的な感覚を強く求めて恋愛を繰り返していくことです。


 この相談者の場合も、1年足らずで不安定と安定が逆転し、ドキドキを失ってみて「やっぱりあの頃が幸せだった」としか思えなくなっているのです。

 戸惑うのも無理はないでしょう。

◆「○○ちゃんの彼」がうらやましい……


 他にもこんな相談もありました。


 「友達とその彼の関係を私と彼の関係と比べてしまい、困っています。彼女が優しい彼に大事にされて仲良くしている様子を見ると、羨ましくて……。

 喫茶店で椅子を引いてくれたりするんですよ。私の彼は絶対してくれない」


 なるほど、その男性と比べ、今の彼にもっと優しく大切にされたいのですね。


 これは相談者によくある願望です。


 ただし、友達のカップルを見て自分の恋人を不満に感じていても、2人の関係にとってプラスにはなりません。


 ある程度長く付き合っている2人には、他人に言えないようなネタが必ずあります。


 私は仕事柄、このような秘密を明かされる立場ですが、ふつうはさすがに他人には口外できないでしょう。


 「デートの別れ際にこんなおまじないをする」


 「一緒に寝るときは朝まで手をつなぎっぱなし」


 みたいな、幸せな甘いヒミツばかりとはかぎらないからです。


 「以前、別れ話になったとき、私にすがるように土下座しながら『捨てないでくれ』と泣いた」


 「運転中に渋滞に巻き込まれると、ひどい罵声で悪態をつきながらハンドルを殴る」


 「不機嫌になると1週間口をきいてくれない」


 「ケンカになると私のコンプレックスを挙げて必ずバカにする」


 なんて事例も、めずらしいと言えないくらい、たくさんあります。


 「隣の芝生は青い」とはよく言ったもので、他人の目からは何の問題もない幸せなカップルに見えるものなのです。


 つまり、どんな人も、お互いのカップルを見ては「無い物ねだり」をしているのです。

◆もしかしたら「恋愛中毒」なだけかも


 このように、恋愛中毒や無い物ねだりの状態のままでいると、本当は歓迎すべき「成熟した関係への移行時期」を「ケンタイ期」と感じてしまいます。


 2人がいつまでも仲良しでいるために、まずはこの状態から抜け出しましょう。


 今の気持ちが自然な乙女心のレベルのものなのか、病的な依存症なのかを見分けることが大事です。


 なぜなら、

 「彼とドキドキするデートがしたい」

 「○○ちゃん、彼氏に優しくしてもらえて、いいなぁ」

 と思うのは、軽いレベルであれば自然な乙女心だからです。


 恋愛中毒かどうかは、次の基準で判定してみてください。


 「『彼』と『ドキドキ』のどちらか一方しか選べないとしたら、どっちを選ぶか」


 これに対して、

 「もちろん彼。でも、彼とドキドキできたら一番ステキだけど」

 なら、大丈夫。


 「だったら、彼と別れてドキドキできる相手を探す」

 なら、恋愛中毒です。


 今、恋愛中毒の状態であることに気がつき、ここを卒業しましょう。


 大丈夫、あなたは彼と、今よりもっともっと幸せになれますよ。


 2人にとって、本当の幸せな関係はこれからやってくるのですから。
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