読みたいトコだけ買える本。
犬耳書店
初めての方へ 記事一覧 無料登録 ログイン

12/21に全サービスをRenta!に統合します

(2021/12/6 追記)

犬耳書店は2021年12月21日に、姉妹店「Renta!(レンタ)」へ、全サービスを統合いたします。
詳しくはこちらでご確認ください。

0
50
kiji
0
0
1152545
0
日本を弑する人々 国を危うくする偽善者を名指しで糺す
2
0
0
0
0
0
0
政治・社会
お気に入りとは?

お気に入りボタンを押すとお気に入りリストにこのページが追加されます。興味のあるページ・気になったページを後から確認するのに便利です。

お気に入り お気に入り
パール判事が「ガンジー主義」であるかどうかは問題ではない

『日本を弑する人々 国を危うくする偽善者を名指しで糺す』
[著]渡部昇一 [著] 稲田朋美 [著] 八木秀次 [発行]PHP研究所


読了目安時間:6分
この記事が役に立った
0
| |
文字サイズ


 渡部 パール判決書は膨大なものです。講談社学術文庫版で千六百~千七百ページにも及びます。私は精読したことがありますし、現在もその研究会を行っているのですが、この膨大な判決書が終始一貫して述べていることは、検事の告発に対して、一つ一つ事実と国際法に基づいて(はん)(ばく)し、かつそれを否定する結論に至る道筋です。


 先にも述べたように、検事は昭和の初めからの日本の行為を、侵略を企図した「共同謀議」として告発しているわけですから、パール判決書の大部分は昭和史の検討なのですね。


 たしかにパール判事が日本にも責任があるとしたのは、中島氏が、〈彼(パール)は「南京虐殺事件」や「バターン死の行進」をはじめとする日本軍の「残虐行為」を事実として認定し、「鬼畜のような性格」をもった行為として断罪した〉と記したように、捕虜や住民に対する虐待ですが、その大部分はそれぞれの現地で処刑が終わっている話であり、パールは、東京裁判においてもほとんど証人が法廷に出ていないと指摘し、A級戦犯である人がこれらの事件に関係なかったことはわかりきったことだ、と言わんばかりの口調です。

この記事は役に立ちましたか?

役に立った
0
残り:2505文字/本文:2987文字
この記事を買った人はこれも買っています
      この記事を収録している本
      この本で最も売れている記事
      レビューを書くレビューを書く

      レビューを書いてポイントゲット!【詳細はこちら】

      この本の目次