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今度こそ「信じられる人」と恋愛する本
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ときめき以上に外せない、ハッピーな恋愛の条件

『今度こそ「信じられる人」と恋愛する本』
[著]ヨダエリ [発行]すばる舎


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◆安心して彼を「信じられる」こと


 人が人と、お互い気持ちよく過ごせる良い関係を持続させられるかどうかは、お互いを信頼できるかどうかにかかっています。


 このことに異論を唱える人は、ほとんどいないはずです。


 ところが、こと恋愛になると、そんなシンプルな真実をどこかに忘れてしまうことが、けっこう多い気がします。


 恋愛は、他の人間関係とは別物、という考えが心のどこかにあるのかもしれません。


 たしかに恋愛は、他の人間関係とは違う特殊な性質を持っています。


 友達と違って、何人いようがOKというものではない。


 相手をお互いにオンリーワンと見なしたうえで構築していく関係です。


 また、ときめきや欲望が伴う、少なくとも、それらを含んだところからスタートすることがほとんどであるのも、他の関係とは違うところです。


 もちろん、ときめきや欲望をどの程度重視するかは人によって違います。


 が、そこにとらわれるあまり、絶対に必要であるはずのモノを軽視してしまう人が、少なくないように思うのです。


 すなわち、相手を「信じられる」という気持ちです。


 この気持ちを持てない場合、どうなってしまうかというと、好きな人と一緒にいても、ふとした瞬間に不安になります。


 表面上はケンカをすることもなく穏やかな関係のように見えていても、心が完全に休まることはありません。


 いつかダメになるかもしれない。


 彼は去っていくかもしれない。


 彼に嫌われるかもしれない。


 そんなネガティブな考えが、心のどこかに常にあるからです。


 そして、そんな日が来ませんようにと願いながら、不安な気持ちに目をそむけるようにして、だましだまし関係を続けていくわけです。


 相手が好きだから。


 一緒にいたいと思うから。


 だから、ツラくても、モヤモヤとした感情に襲われても、我慢してしまうのです(そうですその通りです! と頷いてくれる人は多いのではないでしょうか?)。


 もちろん人間、ときに我慢は必要です。


 恋愛においても、「ここは自分が引いておこう」と、ほんのちょっとエゴを抑えることで状況や関係がスムーズになることは少なくありません。


 でもそれは、相手に対する信頼が根底にあるから成り立つのです。


 「今、自分がちょっと我慢したように、相手も我慢してくれているときがある」


 それをお互い知っていて、相手に感謝しているから、我慢もプラスに働くのです。

◆不安が消えない関係で幸せになれる人はいない


 一方、不安から目をそむけたいがためにする我慢は、何のプラスにもなりません!


 なぜなら、そこには信頼関係がないから。


 不安を隠し、不安から目をそむけることは、自分の本心を押し殺すことであり、不安が増殖していくのを放置することにつながるからです。


 当然、そんな我慢を続けていたら、関係は破綻します。


 不安を押し殺した関係をずっと続けられるほど、人間の神経は図太くないからです。


 お互いに言いたいことを言い合ったうえで、「一緒にいよう」「一緒にいたい」と思えるから、2人はパートナーでいられるのです。


 言いたいことを言って、不満があるなら伝えて、ときにそれでお互いが傷ついたり腹が立つことがあっても、一緒にやっていくための道を模索していける、模索していこうと思える2人だからこそ、一緒にいる意味があるし、「いろいろあるけれど幸せだ」と思えるのです。


 刺激やときめきは、たまに味わうからこそ嬉しく感じるし、たまにあるからこそ適度に日々を活性化してくれます。


 でも、信頼は、常にそこにあってこそ意味があります。


 昨日は信じられたけど、今日は信じられない。


 今日は信じられるけど、明日は信じられない。


 ……そんな状態は「信じている」とは言わないと思いませんか?


 あったりなかったりするのではなく、常にそこにあって、揺るがないもの。


 それが信頼であって、それナシでは、どんなに相手が好きでも、どれほど相手に魅力を感じていても、不安は収まりません。


 不安が収まらない恋愛で、幸せになれる人なんて、この世にいないと思います。


 不安を抱くこと自体が悪いのではありません。


 不安から目をそむけることがモンダイなのです。


 そむけていたら、その不安は永遠に解消されません。


 相手に嫌がられないために、あなたがあなたの一部である不安な気持ちを押し殺し、あなたらしく振る舞うことができなくなってしまったら、いったい何のための恋愛でしょう。


 そんなの、あなたがもったいないし、あなたの人生ももったいないです。


 好きな人に言いたいことを言えないのは当たり前、不安は隠して当たり前、なんて思わないでください!


 あなたがあなたらしくいられて、不安を感じず、常に相手を信じていられる恋愛は、必ず存在するのです。


 そして、そんな恋愛こそが、あなたを内側から輝かせ、あなたの人生をも輝かせる、あなたにふさわしい恋愛。


 あなたを本当に幸せにする恋愛なのです。
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