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今度こそ「信じられる人」と恋愛する本
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「私なんて愛されない」と思ってると本当に愛されない?

『今度こそ「信じられる人」と恋愛する本』
[著]ヨダエリ [発行]すばる舎


読了目安時間:7分
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◆彼女の自信のなさで別れたカップル


 ときに女性は、幸せな恋愛においては大敵と言える、ある思い込みに支配されてしまうことがあります。


 「自分なんて愛されるわけがない」という思い込みです。


 そんなふうに考えるようになったのは、過去に恋愛が成就しなかったり、自分のある部分を批判されたりして傷ついたことがあるから。


 つまり、自分を否定されたように感じたことがあるからでしょう。


 この思い込みがあるせいで、たとえ好きな人が自分の気持ちに応えてくれても、デートに誘ってくれても、「付き合おうよ」と言ってくれても、どこかその状況を心から信じきれない。


 相手が自分をないがしろにしたり冷たくしているわけじゃないのに、心のどこかに「本気で好きになってくれるはずがない」「いつか去っていくんだろう」というニヒリズムが常にある。


 ……身に覚えがある人もいるのではないでしょうか?


 実際、ワタシの周りにも、そういう女性はいます。


 ある女友達は、大学時代に同じ学年の男友達と付き合っていたのですが、彼女が自分に自信が持てないことが原因で袂を分かちました。


 2人は半同棲していた時期もあり、いずれ結婚するのかもとワタシは思っていました。


 ところが、数年の交際後、2人は別れてしまったのです。


 理由は、彼女の自信のなさ。


 彼女は、交際中に彼から「なんでそんなに卑屈になるの?」「もっと自信持ちなよ」と、何度となく言われたそうです。


 別れてからも、2人の友達としての関係は続いていると知り、「お互い嫌いになったわけじゃないんだな」と、ちょっと安心しました。


 と同時に、「自信のなさ、という一点が2人の関係が進展するのを阻んだわけだ……」と、しみじみ感じました。


 そして、あらためて思ったのです。


 別れをもたらすほどの自信のなさとはいったい何なんだ、と。


 さらに、周りを見渡してみて、実は「自信のなさ」が恋愛をするうえでネックとなっている女性は多いのではないか……と思えてきたのです。

◆愛されることを疑わない女性に、男性は惹かれる


 もちろん、どんな人も常に自信満々ではいられません。


 とくに、恋をすると、人は浮き足立つと同時にネガティブにもなります。


 他人のことだと「あの彼はどう見ても彼女に気があるよね」などと前向きにとらえられても、自分のこととなると「勘違いしてはいけない」「期待してはいけない」と悪い方へ悪い方へと考えてしまうものです。


 これはつまり、「自分の勘違いだったらカッコ悪い」「いい方に解釈して、実は違ったら落ち込む」という気持ちがあるからで、傷つくのを避けるために自ら予防線を張っているわけです。


 いわば恋愛初期段階におけるリスクヘッジです。


 ……が。


 相手の男性がちゃんと好意を伝えてくれて、ちゃんと交際を始めているにもかかわらず、相変わらず「私なんて」という気持ちがあるとすれば、それは非常にモンダイです。


 相手の立場になってみればわかるはず。


 あなたが相手に「好き」と真剣に伝え続けているにもかかわらず、「どうせ俺なんて、本気で好かれるはずないし……」と思われていたら、ガッカリしませんか?


 常に態度や言葉に、卑屈さや自信のなさが見え隠れしていたら、イヤになってきませんか?


 もちろん謙虚さは大切です。


 「自分は何やっても愛され続けるはず!」と現状にあぐらをかいていると、しっぺ返しを受けることもあります。


 誰だって短所や弱点はあるわけで、それを把握すること自体は、自分を磨き、高めていくために必要なことなのです。


 人に言われたらグサグサ胸に突き刺さるような欠点や弱点を、「でもそれはしょうがないよね」と受けとめ、そこを克服するための努力は放棄せず、「こんな私だけど、頑張っていこう!」と前に進むためのパワーにしていくことこそが大切だと思うのです。


 そんな理想論はいくらでも言えるよ……と思うかもしれません。


 でも、コンプレックスや自信のなさに縛られ続けていた日々から、いきなり「こんな自分だけど大丈夫。頑張るぞー」とパワー全開の毎日に変えていける方法はあります。


 それが、良い恋愛をすることです。

◆欠点を含めて愛しいと思ってくれる人を見つけよう


 そもそも、ちゃんと愛し愛される恋愛をすれば、女性は自信がつくものなのです。


 と考えると、交際をしたにもかかわらず自分に自信が持てなかったという場合、その原因は、相手が自信を持たせるような言動をあまり見せてくれなかったか、2人の相性が合わなかったかのどちらか。


 あなた自身が愛される価値のない人間だからというわけではないのです。


 というか、愛される価値のない人間なんて、この世に1人もいません!


 自分ではイヤになるような欠点も、他の人から見たら「そこがむしろ魅力」だったりするのです。


 たとえばビジュアルに関してだって、「この硬くて多い髪がイヤ」と本人は思っていても、猫っ毛で髪が少ない人からしたら「えぇ~、ハリがあってスタイル決まりやすくて羨ましいよ!」と思うものだし、「贅肉のついた二の腕がイヤ」と思っていても、「柔らかくて女の子っぽくてかわいいじゃん」と思われたりするのです。


 ……本当に断言しますが、あなたが自信を持てない部分、コンプレックスに感じている部分こそ、確実に誰かがうらやんでいる、気に入っている部分なのです!


 だからこそ、この世に恋愛というものが成り立つのです。


 自分の欠点を含めて愛しいと思ってくれる相手と出会い、あなたがあなたらしくいられて、自信が持てる──それが恋愛なのです。


 美人じゃなくても、スタイルがよくなくても、性格や能力が素晴らしくなくても、絶対に愛されます。


 ただ、そのためには条件があって、自分に自信を持つこと、少なくとも、自分を好きである必要があります。


 逆に、自分を好きになれない、総体的に見て自分を気に入っていないことが雰囲気や表情に表れてしまっている女性は、男性から敬遠されます。


 なぜって、一緒にいて楽しくないからです。


 「イチオシです!」「これはいいですよ!」と自信を持って薦められたモノと、「あんまりいいとは思えないんですけど……」「オススメはしませんね……」と自信なさげに持ってこられたモノとなら、絶対に前者が欲しくなりますよね?


 人間だって同じなのです。


 いや、人間の場合、手元に来てからも自らが自信なさげオーラ・不安オーラをモワモワと発信するので、モノよりもそこは顕著です。


 ある女友達が「自分に自信がある男性と付き合ってると、自分の選択は間違ってないんだ! って安心できるんだよね」と言っていましたが、これは女性にも当てはまると思います。


 「自分なんて愛されるわけない……」と不安グルーヴを常に漂わせている女性より、「愛してくれてありがとう!」という感謝のオーラを出している女性の方が魅力的だと思いませんか?


 人間は経験で学ぶ生き物です。


 とくに愛に関しては、その傾向が顕著です。


 自分が誰かに本気で愛された経験がないと、「愛されるとはどういうことなのか」「どんな感じなのか」がピンと来ないでしょうし、自分が愛される状況が想像できないかもしれません。


 でも、だからといって「自分は愛されないんだ」と決めつけないでください。


 「愛されない」と決めつけてしまったら愛されないし、愛される人は自分が「愛される」ということを信じています。


 すぐにはムリかもしれませんが、自分は「愛される存在だと信じていいんだ」と思ってみてください。


 そう思い続けることで、確実に何かが変わってくるはずです。
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