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あなたを輝かせる「天職」はある
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1 あなたならではの使命に目覚めよう

『あなたを輝かせる「天職」はある』
[著]くらばやしひでみつ [発行]すばる舎


読了目安時間:4分
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 世界中の人たちに「心の法則の重要性」を説き続けてきたアメリカの思想家、ジョセフ・マーフィーの金言の中に、次のような言葉があります。


 「人間は、みんな、この世に使命というものを持って生まれてきました。それをまっとうするために、あなたは生きているのであって、それをまっとうしていくことで、あなたの魂は進化していきます」


 私が、この言葉を初めて目にしたのは、20代半ばのときでしたが、当初はおおいに反発を覚えました。


 第一章でも述べたように、当時の私は転職ばかり繰り返していたことで、「オレは生きる価値がない人間だ」と勝手に思い込んでいたので、このマーフィーの言葉が詭弁(きべん)としか思えなかったからです。


 そんな私が、この言葉の意味――使命みたいなものをようやく感じ取ることができたのは、脱サラした直後、ある年配のご婦人の自叙伝(自費出版)執筆のお手伝いをしたときでした。


 その方は脳梗塞を患って以来、右手が少々不自由でした。

 そのため、テープに吹き込んでもらったことを私が原稿に起こしていくというスタイルで作業を進めたわけですが、ほどなくして原稿が完成すると、「ありがとうございます」「ありがとうございます」とお礼の言葉を連発してくださるのです。


 その後、親類・縁者を呼んで都内のホテルで盛大な出版記念パーティーを催されたときも、私を主賓として招待してくださり、何度も何度もお辞儀をしては、「ありがとうございます」「あなたのお陰です」といってくださいました。


 よく見ると、ご婦人は目を真っ赤にしています。よほど嬉しかったのでしょう。


 と、そのとき、どこからともなく、こんなインスピレーションが湧いてきました。


 「自分の使命は、モノを書くことで人に喜びと感動を与えていくことかもしれない」


 以来、私はそのときの感情を真摯に受け止め、「モノを書く仕事を通して人の役に立とう。社会に貢献していこう」という姿勢で仕事に取り組むようにしました。

 すると、今まで以上に仕事にやりがいを感じるようになったのです。


 技術やノウハウの習得が早くなる。

 仕事に創意工夫がこらせる。

 探究心と向上心が湧いてくる。

 時間が経つのを忘れるほど夢中になれる。


 傍目(はため)から見て大変そうに思えることも、私からすればそんなに大変には感じないなど、とにかく、いいことづくめなのです。


 その後、私は成功者と呼ばれる方々を対象に、5年以上にわたって取材を試みました。

 「成功者は自分の使命を自覚しているのだろうか?」「成功者は自分の仕事を使命だと考えているのだろうか?」ということを確認したかったのです。


 すると、予想通り、おおかたの人が、

 「私にとって、この仕事は天から与えられた使命だ」 

 「私にとって、仕事とは使命を実現するための手段である」

 「自分からこの仕事をとったら、自分ではなくなる」

 「この仕事ができないなら、生きている意味がない」

 という答えを返してきました。


 そればかりではありません。

 その人たちも私同様、「この仕事が好きで好きでたまらない」「やるべきことをきちんとしている」「自分が本心から望んでいることをやり続けている」という感情に満ちていたのです。


 そこで、私はこれを〈いのちの仕事〉と名づけることにしました。


 天職中の天職、天職の核の部分と解釈してもらってもかまいませんが、

 「使〈命〉に即した仕事」

 「運〈命〉の波に左右されない仕事」

 「生〈命〉力を感じる仕事」

 という観点から、命(いのち)をキーワードにしたかったからで、そう呼んだほうが、なんとなく親しみを覚えやすいし、深遠な響きを感じると思ったからです。


 そして、この〈いのちの仕事〉に目覚め、それに就くことが、仕事運を健康にするための第一歩となるのです。

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