人間には「人から評価されたい」「人から尊敬されたい」「人よりも優れていたい」という存在感を誇示する欲求が働いていて、それを満たしてくれる相手には好感を抱く習性がある。
そのためには、相手の良い点・素晴らしい点に着目し、「この人のここがすごい」と感じたら、それを口に出して称賛することが重要になってくると述べました。
でも、だからといって、相手をおだてたり、ほめちぎればいいというものではありません。
大切なのは、腰を低くし、謙虚な姿勢で人に接していくこと。
言い替えると、相手が誰であっても、「この人は自分より優れている」「この人から教わろう」という気持ちを抱いてほしいのです。