脱サラ・独立してからの私は、企業の仕事の他に、人生論の本や自己啓発書を主体とした出版プロデュースに携わるようになりました。
ところが、何十冊も手がけていくうちに、
「違う。この著者のいっていることは間違っている。本当はこうなのに……」
と考えるようになり、
(1)「自分だったら、絶対にこんなことを書かない。自分ならこういうことを書く。そのほうが読者に勇気と希望を与えることができる」
という思いが日に日に強くなりました。
そして、そのことを恩師の謝世輝先生に話したところ、先生はなんとこういってくださるではありませんか。