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「女子校育ち」のための恋愛講座
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恋愛
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まえがき

『「女子校育ち」のための恋愛講座』
[著]根本裕幸 [著] 根本理加 [著] 原裕輝 [発行]すばる舎


読了目安時間:4分
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 恋愛に関するカウンセリングをしていて気づいたことがあります。


 異性とのコミュニケーションが苦手だったり、なかなか恋愛がうまくいかないと感じている女性に、「女子校出身なので……」と言う人が多いことです。


 よく耳にする言葉なので気になって、同僚の原くんや妻にも聞いてみました。

「恋愛がうまくいかないっていう方は多いよね。その中で『私、女子校出身なんです』っておっしゃる方が目立たない?」

「……オッ、そういえば、そうかもしれない。あまり意識したことはなかったけど、言われてみれば何人も思いつくわー」

「アー、それはあるなあ。私、高校は共学だったけど、短大は女の子ばかりだったから、その気持ちはよくわかる。友達にも恋愛が苦手だっていう人は多いし、結婚してない子も多い。周りに女の子だけしかいないと、男の人って遠い存在に感じるの。もし、高校が女子校だったら、この意識はもっと強かったかもしれない。思春期まっさかりだもの」

「彼女たちの恋には、どんな傾向があるのかな? カウンセリングルームに通っているお客さんや、周りの友達を見てたら、『男なんて何さ!』とか『男の人って恐いし苦手。どうすればいいのかわからない』と言う人が、多い気がするけど」

「そういえば、私も男性を必要以上に意識してたな。女子校にはおじいちゃん先生ぐらいしかいなかったから、同年代の異性に会っても緊張しちゃって、接し方がわからないの。だから苦手だと感じるのよね」

「男性に慣れてないから、いろんな問題がおこってくるんだね。これは〈女子校出身者〉の恋愛について、探ってみる必要があるかもしれないな」


 こんな会話がきっかけになって、3人で調査を開始しました。


 「女性だけの環境に長くいると、どんな恋をするようになるのか?」「男性との距離の取り方は?」など、女子校出身者の悩みを幅広く集めて分析してみました。


 すると、ある傾向が浮かび上がってきたのです……。


 そんなわけで、本書では女子校出身者の心理を説明しながら、カウンセリングの現場でお伝えしている、恋が実る方法をわかりやすく紹介していきます。


 読み終えた後は、これまで抱えてきた疑問が解消されて、すっきりしていることでしょう。


 なお、タイトルにある「女子校育ち」というのは、小学校、中学校、高校、専門学校、短期大学、大学、大学院など、いずれかの期間に「女子校に通学していた人たち」の総称です。


 〈女子校出身者〉の多くは、心の底で『男性が苦手』だと思っているところがあります。


 ときには、これが恋に踏み出せない原因になることもあります。


 『男性が苦手』という気持ちは、女性の多い環境に長くいれば、自然と芽生えてくるものです。


 このため「きょうだいが女性ばかり」「共学だったけど女子だけのグループにいた」という人にも、あてはまることがあります。


 長い間、女性の多い職場に勤めていても、この傾向が強まることがありますね。


 あなたが育ってきた環境に『女性が多かったな……』と感じたら、ちょっと本書を手に取ってみてください。


 もちろん、女子校出身者以外の方も興味深く読める内容になっています。


 恋愛につまづいているとき、あるいは、彼をもっと愛したいなと思っているときほど、ヒントになることが多く見つかるはずです。

著者一同

著者の紹介

根本裕幸

 妹たちは女子校の中学、高校出身、そして妻は短大出身だという。

 女性に囲まれて育った影響か、異性の友人も多く、その中には女子校出身者も少なくない。

根本理加

 自身も短大出身者であり、OL時代の友達のなかにも、なぜか女子校出身者が多い。

 きょうだいには妹が一人いて、『男ってよくわからない』と、幼い頃からずっと思っていた。

原 裕輝

 女性の友達が多く、クライアントも8割は女性。

 その中には女子校出身者も多数おり、この度の執筆では、女子校出身の友人に協力をしてもらっている。
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