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「女子校育ち」のための恋愛講座
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「結婚観」は、両親との関係がベースになっている

『「女子校育ち」のための恋愛講座』
[著]根本裕幸 [著] 根本理加 [著] 原裕輝 [発行]すばる舎


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――いつまでも「嫁にいけない」って、どういうこと?


結婚後は、どうしたら熱々のカップルでいられるの?


 結婚観のお手本になるような夫婦を身近に見ていないと、両親の関係が結婚観にモロに出るようです。


 それが思い込みになってしまうと要注意です。


 たとえば両親が不仲だと、結婚にもあまりいいイメージをもてませんよね。


 すると「結婚するのはイヤ」とばかりに極度に恐れてしまったり、あるいは自分の中で、理想的なイメージをつくりあげて期待し過ぎてしまったりします。


 ある女性の両親は幼少の頃から仲が悪く、彼女が中学生のときに離婚しました。


 当時、女子校に通っていた彼女は思春期まっさかりでしたが、男性に対していいイメージをもてないまま大人になりました。


 その後、付き合った彼は何人かいましたが、自分から好きになることも、のめり込むこともなかったようです。


 20代後半になって結婚を意識し始めたときに、付き合っている彼のことを信じきれずにカウンセリングに来たのです。


 彼女いわく「結婚したいっていうよりも、しなきゃいけないという感じなんです」とのこと。


 心の中に不仲な両親のイメージがそっくりそのまま残っていたようです。


 『結婚なんてしてもろくなことはない。しないほうがいいに決まってる』という思いを強く抱いていたのかもしれません。


 このため、幼少時代に受けた心の痛みを癒しながら、彼とより深いつながりをつくるためのセッションをしていきました。


 結婚に対してもっていたネガティブなイメージを、ポジティブなものにつくり直していく必要があったのです。


 また、両親の仲がいいのを見て「そういうもんだ」という先入観を強くもってしまうケースもあります。


 すると、結婚してもなかなか「嫁に行けない」(実家の習慣を過度に取り入れてしまう)状態をつくり出します。


 ある既婚女性はアメリカン・ファミリーのような仲のよい家庭で育ってきました。


 カウンセリングに来られたのはセックスレスがきっかけとのこと。


 彼女はよく、「うちのパパなら」「うちの家族は」と表現します。


 結婚して4年目でしたが、「うち」というのは彼女の「実家」を指していました。


 実家が理想的だったので、新しい家庭にもその習慣をもち込もうとしたのです。


 本人は無意識でやっているのですが、ことあるごとに「うちの家ではこうだった、ああだった」という話をしてしまうので、ご主人にそっぽを向かれたようです。


 「実家のやり方がよかったから、それに合わせるべきよ」という態度をとってしまうと、知らないうちにご主人のプライドや愛情を傷つけてしまうんですね。


 彼女には、二人で新しい家族をつくろうとする意識が必要でした。


 実家のいいところをコピーするのではなく、応用していく必要があったのです。


 彼女には実家の家族を手放すセラピーをした後に、「二人のやり方」をつくっていくよう提案しました。


 誰でも気づかぬうちに、心の中に理想的な家族像を描いているものです。


 それ以外の選択肢はないと思い込んだり、相手に押しつけたりせずに、ご主人と一緒に家庭をつくっていく、という意識が大切になるんですね。


 結婚生活は、お互いに育ってきた家庭環境が少なからず影響を及ぼします。


 その経験をベースにするわけですから、どんな家庭にしたいのか、お互いに時間をかけて話し合う必要があるんです。

Writing Nemoto Hiroyuki
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