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うつもボケも寄せつけない 脳とこころがホッとする健康学
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2 体内時計と上手に付き合う

『うつもボケも寄せつけない 脳とこころがホッとする健康学』
[著]高田明和 [発行]すばる舎


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◆周期は1日25時間――日々ずれていく体内時計

 私たちは、昼間は目覚めていて、夜になると眠くなります。これは〈昼間が明るいから〉という理由だけではありません。その証拠に、時差が12時間以上もある米国のロサンゼルス(通常は17時間、夏季は16時間)に行くと、昼間に眠くなり、夜になってもなかなか寝付けません。まるで体が日本時間を知っているかのような不思議な感覚になって、どうも気分と体がちぐはぐな感じがするものです。

 このような〈体内時計〉の存在は、古代ギリシアのころから知られていたそうです。

 時代はくだって18世紀、革命前夜のフランスにおいて、ド・マイランという学者が植物を使った生体リズムの実験をしています。

 香料の原料となる植物で、太陽が出ている昼のあいだだけ葉を開き、夜になると葉を閉じるヘリオトロープという植物があります。ギリシア語でヘリオは「太陽」、トロープは「向く」という意味です。日本では別名「(にお)(むらさき) 」といい、その名のとおり紫色の花を咲かせます。

 1729年、ド・マイランはこのヘリオトロープを真っ暗な部屋に置いて、小さな穴から葉の開閉を調べました。すると、ヘリオトロープは真っ暗ななかでも外が昼なら葉を開き、夜になると葉を閉じました。その周期は22時間でした。

 このような周期性は植物だけでなく、動物や人間でも見られます。

 人間を、地下深くにつくった部屋で生活させます。雑誌でも何でも本人の希望するものは望みどおり与えますが、時間だけはわからないようにします。
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