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プロローグ 心が傷つくってどういうこと?

『瞑想セラピー』
[著]大久保雅弓 [発行]すばる舎


読了目安時間:21分
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心が傷つくってどういうこと?
◆思考は顕在意識、心は潜在意識

 大好きだった友達や信頼していた人に裏切られたり、仕事で失敗して上司に(ののし)られて心が傷つき、それを何度も思い出しては胸が苦しくなったり、泣いてしまうということは誰しも経験したことがあるでしょう。

 遠い過去の経験で忘れているつもりでいても、いつもそれが頭のどこかに引っかかっていて、心から笑えない……そんな人もいるかもしれません。

 もう起こってしまった過去の出来事なのだから、取り消せない。それはわかっているのに、どうしても前を向けない……。

 なぜなのでしょうか? 

 それは、こうして本を読んでいる「今」も、あなたの心が傷つき続けているからです。


 意識には、大きく分けて2通りがあります。あなたがこうして本を読んで何かを感じて意識できるものと、できないものです。意識できるものを「顕在意識」、できないものを「潜在意識」といいます。

 普段、自分はこうであると思っているのは「顕在意識」なのですが、実は、あなたが今までしてきた数々の選択は、あなたが生まれたときから(つちか)われてきた、意識することのできない「潜在意識」の法則によるものなのです。

◆あなたの行動の9割は潜在意識で決められている
「潜在意識」は、感情、イメージの世界です。時間の流れもなければ、善悪の判断もありません。もちろん、理論も、世間体も、経済観念も、決められたルールもありません。

 ですから、過去に傷ついたことでもそれが癒えない間は、今このときの一瞬一瞬、心は傷つき続けているのです。

 そこには、傷ついた事実があるだけで、それが誰のせいだとか、こういう出来事があったからだとか、そういう理由もありません。

 そして、顕在意識が1割、潜在意識が9割を占めていて、あなたの行動の要因は9割の潜在意識のほうにあります。

 思考は顕在意識、心は潜在意識です。

◆心は体の外側にある?

 では、心はどこにあるのでしょうか?

 目には見えないけれど、体の外側に体を包むようにあります。とても微細なバイブレーションの存在で、大体20センチから30センチくらいの部分です。

 信じられませんか?

 では、こういうことはありませんか?

 親しい人とでは肩が触れ合うくらいの距離でも何ともないのに、嫌いな人とはその距離ではいられないとか、姿が見えなくてもそばに誰かがいるような気配がして、それが誰だかわかったとか……。

 もし体の外に何もないのなら、そんなことは起こりませんよね。
「心に触れる」という言葉がありますが、親しい人や好きな人とは、そばにいるだけで心が触れ合っている気分になりませんか? それは、お互いの心が本当に触れ合って心地よいと感じているからです。

 そして、心が傷つくということは、本当にそこに傷ができるということなのです。

 心が満たされていて健康な人は、その部分がとてもキラキラと輝いています。自分の欲求に正直な人も、可愛らしく感じたり、なぜか憎めなかったりしませんか? それどころか、わがまま放題ふるまっているのに、なぜか手を差し伸べてあげたくなったりしますよね。

 それは、そのキラキラに触れると自分も(いや)されるからです。


 心は体の外側にあって微細なだけに、そこでのコミュニケーションはとても影響し合います。ですから、いつも自分に正直で、何事にもワクワクして前向きに生きている心の持ち主と一緒にいると、同じように心地よくなるのです。

 逆に、いつも批判や文句ばかりを思っている(言っているのでなくても)人は、心に傷をたくさん持っていて荒いバイブレーションになり、その痛みが無意識に伝わってきて、何だかそわそわと落ち着かなくなったり、自分が責められている気分になったりします。

 心が傷つき続けている人は、自分や誰かを責めていることが多いからです。
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